髪型がキマらない…そんなときにかぶるだけでコーディネートをキメてくれるアイテムが“帽子”。かぶるだけで簡単にあか抜けて見せてくれたり、小顔に見せることだってできます。ただし、小顔見せに適した帽子選びをすることはもちろん、帽子のかぶり方をテキトーにすませてはいけません。今回は、今大人気の『キャスケット』をかぶって顔型のコンプレックスを解消しながら小顔に見せるコツを、とくに似合う帽子が見つかりにくい3つの顔型別にスタイリストの筆者がご紹介します。
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面長さんのキャスケットのかぶり方
面長さんは、とにかく縦の長さを足すことなく、横の長さを足すように帽子をかぶることが必要です。
キャスケットの場合、つばの部分が前に広いものを避けて横に広いのものを選ぶことで、横の長さが足されて面長をカバーできます。
また、つばの面がまっすぐではなく、ラウンドしているものを選ぶほうが小顔に見えやすいです。
キャスケット本体は、硬さがあるとそのぶん高さが出やすいので、たためるくらいやわらかいキャスケットを選びましょう。
かぶるときには、目もとギリギリまで深めにかぶることで小顔効果が高くなります。
ホームベース顔さんのキャスケットのかぶり方
エラ張りに悩むホームベース顔さんは、エラ部分を目立たせないようにかぶることが必要です。
キャスケットをかぶるとき、髪の毛がエラの部分にかかるようにかぶると、ホームベース顔をカバーできます。
面長さんと同じく、つば自体もフラットなものではなく、ラウンドしているものを選ぶことで四角っぽさが強調されません。
キャスケット本体は、硬め、やわらかめのどちらでもかまいませんが、まっすぐかぶらず左右どちらかに傾けると、顔型も強調せず小顔に見えます。
さらにホームベース顔さんは、イヤリングやピアスをプラスするのがおすすめです。
大ぶりで縦に細い形よりは横広で、ちょうどエラあたりにかかるくらいの長さのものを選ぶと、顔型をカバーしながら小顔効果も大です。
下ぶくれ顔さんのキャスケットのかぶり方
下ぶくれ顔さんは、視線を顔の上へもっていくようにかぶることが必要です。
キャスケットをかぶるときは、縦の長さを足してあげることで、顔型をカバーしやすくなります。
キャスケット本体は、硬めのものを選び、頭頂部を少しつぶしてかぶると、顔型を強調せずに小顔に見えます。
つば自体も、面長さんやホームベース顔さんと同じように、ラウンドしているものを選びましょう。
また、ホームベース顔さんと同じように、イヤリングやピアスをプラスするのがおすすめです。
やや大ぶりで耳にフィットし、耳の下にたれないタイプを選ぶと、気になる下ぶくれの部分より視線が上に向き、顔型をカバーしながら小顔にも見えます。
上記を参考に、まずは帽子の試着をしてみて。とにかくたくさん試してみることも大切です。