フサフサで長いまつげに憧れてまつ毛エクステやつけまつ毛をしているという人も多いのではないでしょうか? できればまつ毛エクステやつけまつ毛に頼らずに、フサフサで強くしっかりした長いまつ毛美人になりたいですよね。今回はエステティシャンである筆者が実際に行なっているまつ毛のケアについてご紹介します。
Contents 目次
まつ毛のお手入れどうしてる?
まつ毛の悩みでこんな疑問ありませんか?
「フサフサで長いまつ毛を作るために、まつ毛美容液を使うべき?」
「まつ毛アイテムの活用法や元気なまつ毛を育てるにはどうしたらいいの?」
まつ毛も毛なので毎日のようにマスカラやアイメイクをしていると傷んで切れやすくなったり、毛にハリやコシがなくなることもあります。
日々のダメージに負けない元気なまつ毛を維持するためには、まつ毛美容液を使って毛に栄養を与えたり、ダメージ補修をするようにしましょう。
まつ毛が切れやすい、細い、パサパサしてうるおいが少ないという人は保湿効果の高いまつ毛美容液がおすすめ。まつ毛が短い、細いという人は育毛効果のあるまつ毛美容液をとり入れるとよいです。今回は私が行っているまつ毛のお手入れ法を参考までにご紹介します。
(1)まつ毛を清潔にする
クレンジング、洗顔によってメイクを落とし、目もとをキレイにします。
(2)化粧水で水分チャージ
毛も乾燥するので、美容液を塗る前にコットンに化粧水を含ませて目もとに2分程置き水分を補います。
(3)目もとマッサージによって血行促進
元気なまつ毛を作るためには、毛に栄養が行き渡るように目もとのマッサージで血行促進を促します。その際、目もとの皮膚は薄いのでアイクリームなどですべらせるようにマッサージを行います。
1.目頭~こめかみに向かって10回流す
中指と薬指の腹でやさしくなでるように行います。
2.こめかみ~下まぶた~目頭~上まぶたへと5周流す
中指と薬指の腹でやさしくなでるように行います。
3.まつ毛美容液をまつ毛になじませる
まつ毛に美容液をなじませたあと、コットンを化粧水でぬらし、まつ毛の上に置いてしっかりとまつ毛に美容液がなじむように約3分コットンパックを行います。
ビューラーでまつ毛を美しく見せるにはどうしたらいい?
ビューラーを使ってまつ毛をカールさせるときにまつ毛がうまく上がらないという人もいらっしゃいますね。
(1)眼球の大きさや骨格によってビューラーのアーチの角度が合っていない場合もあるので、ビューラーの角度とまぶたの角度が合っているかチェックします。
(2)ビューラーについているゴムを定期的に交換していますか? ゴムが古くなっているとまつ毛を傷めたり、切れる原因になります。
(3)ビューラーを熱湯やドライヤーなどで温めてホットビューラーにしてみましょう。ゴムの部分をドライヤーや熱湯につけて温めてから、やけどしないように温度を確認してからまつ毛をはさみます。まつ毛が上がりにくい、逆まつげになりやすい、カールをキープしたいという人におすすめです。
(4)まつ毛の上げ方
1.鏡を下に置いて少しだけ上まぶたを持ち上げるとまつ毛が立ち上がります。ビューラーでまつ毛の根もとをギュッギュッと2回はさみます。
2.顔の正面に鏡を持ってきてまつ毛の根もと部分をはさみ、毛先に向かってスライドするようにビューラーをスライドさせます。
このときの注意点は、手首を返してビューラーを上に上げないこと。ビューラーの角度を変えてしまうとまつ毛が引っ張られて、切れたり、まつ毛が抜けやすくなる原因になります。
(5)マスカラやつけまつ毛をなじませる
まつ毛をカールさせたら、マスカラを塗ってまつ毛にボリュームや長さをプラスします。つけまつ毛をする場合は、透明マスカラなどでつけまつ毛と自まつの毛の先をなじませると自然に仕上がります。
いかがでしたでしょうか。日ごろのビューラーの使い方によってカールや目もとの印象を高め、マスカラやつけまつ毛のボリュームや長さをプラスしてみてください。まずは、日々のアイケアでまつ毛にうるおいと栄養を与えて太く元気なまつ毛を作り、育てながら維持することに意識してみませんか?