日ごろからゆっくり湯船に浸かって体の芯から温まり、一日の疲れやむくみ、こりなどをほぐしていますか? 早く寝たいから、面倒だからといってシャワーだけですませたり、あまり湯船に浸かることがないという人もいるのではないでしょうか。今回は15kgの減量に成功した、エステティシャンである筆者がとり入れているバスタイムを楽しむ方法についてご紹介します。
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エステティシャンが実践! バスタイムを楽しむ方法
私は以前、湯船に浸かることが苦手でした。熱くてのぼせるし、じっとしている時間をどうしていいかわからず、シャワーだけですませることがほとんどでした。ですが、今より15kg太っていたときに食事やマッサージ、ストレッチと一緒に意識したことのひとつに入浴があります。
今回は、私が太っていたときから実践しているお風呂の楽しみ方をお届けします。
(1)好きな香りや発汗力のある入浴剤を活用!
香りがあると入浴中も心身ともに癒され、体がリラックスしませんか? それと同じで、さまざまな入浴剤を試して、毎日香りを変えてみたり、自分の好きな香り探しをすること。
いい香りがするものに対し、炭酸ガスや塩、ゲルマニウムなどが入っている発汗作用を促してくれるものは、むくみを解消してくれたり、冷えているお尻や腰、足先まで温まりやすいのでおすすめです。
(2)コロコログッズをお風呂場や目のつく場所に置いておく
ぼーっとしていると熱くてのぼせることに意識がいったり、手持ちぶさたがあるので、お風呂場にコロコログッズを常備しています。
脚が疲れているときは足裏やふくらはぎ、太ももをコロコロしたり、体をひねったり、腕を伸ばしてストレッチしたりしています。
顔のむくみが気になるときは肩やデコルテ、フェイスラインをコロコロしています。
何もしたくないときは足指セパレートをつけてバスタブに足をかけてぼーっとすることもあります。
短い時間でも入浴して、気分をリセットしたり、むくみや疲れた体をほぐすことを意識しています。
(3)入浴中は少しだけ扉や窓を開けておく&水を外に常備しておく
湯船に浸かっているとのぼせやすいという人も多いですよね。密閉されて湯気のこもった中にいるとクラクラしやすい人は換気をしてみてはいかがでしょうか?
私はお湯の温度を40度までにしておき、入浴中は扉や窓を開けて涼しい風が入るように換気をするようにしています。入浴中は汗が出るので、入浴前と入浴後にすぐに水分補給ができるようにボトルに水を入れて扉の外に常備しています。
このように当たり前のことを飽きずに楽しむためには、さまざまなレパートリーを常備しておくことと同時に、セルライトや冷えを解消してむくみをため込まない心がけをすることがバスタイムを楽しみながらダイエットを成功させる秘訣です。