「おでこにうっすらと入るシワ」が表情の変化とともにできて戻りにくい、消えにくくなってきたと感じることはありませんか? 今回はエステティシャンである筆者が「おでこのシワ予防法」についてご紹介いたします。
Contents 目次
おでこのシワができる原因とは?
おでこのシワを予防するためにはどんなケアをすればいいの?
おでこにシワがあるのとないのとでは見た目の印象が大きく変わるため、できる限りつるんとしたシワのないおでこを維持したいですよね。
まずは「おでこのシワ」ができてしまう要因についてご紹介します。
(1)表情のクセ
眉毛を動かす、おでこや眉毛を上げて目を開く、眉間にシワを寄せなどの表情のクセによっておでこにシワが入りやすくなります。
(2)肌の弾力・ハリの減少
紫外線によるダメージを受けている、年齢とともにコラーゲンが減少することで肌の弾力・ハリが失われてシワができ、もとに戻りにくくなります。
次にご紹介するスキンケアで「おでこのシワ」を予防していきましょう!
おでこのシワを予防するスキンケア&マッサージ法
(1)洗顔後、コットンに化粧水をたっぷり含ませ、顔全体、おでこに染み込ませるように浸透させます。
(2)肌が乾燥していると乾燥ジワを招く原因となるほか、紫外線ダメージを受けやすく、コラーゲンの破壊によってシワを招く原因になるので、ヒアルロン酸やプリテオグリカン、コラーゲンなどの保水力が高い美容液をなじませて肌の水分量を高めます。美容液をなじませた上からコットンパックをして保湿します。
(3)おでこを含め、顔全体に乳液・クリームを重ねて水分を逃さないようにしっかり閉じ込めます。
(4)眉頭に薬指、眉中に中指、眉尻に人さし指を置き、眉毛の筋肉を5秒×3回押します。眉毛の筋肉を上下に動かして約30秒ほぐします。
(5)指の腹を密着しながら、眉毛からおでこを通り生え際に向かって5回ゆっくり流します。
(6)生え際に薬指、中指をおき、こめかみをおさえ、頭頂部、後頭部に向かって約1分ほぐします。
おでこはほかの場所に比べて骨、筋肉、皮膚の距離が近く、脂肪層が薄い場所のため、表情筋のクセによって折れジワとなりやすく、乾燥や紫外線ダメージによってシワができやすいです。
日ごろから乾燥させないように保湿力を高め、シワを作りにくい環境にすること、表情筋をほぐしてシワを予防しましょう。簡単なのでいつものスキンケアにプラスしてみてはいかがですか?