いつもと同じメイクをしていても「肌がくすんだように見える」「パッと明るい肌に見えるようにするにはどうすればいいの?」と感じたことはありませんか? 今回はエステティシャンである筆者がプチプラコスメを使って明るい肌に見せるコツをご紹介します。
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化粧下地は液体タイプが◎。伸ばすと半透明のアイテムを選ぼう!
化粧下地でも肌になじませると、白っぽいもの、黄みや肌色のもの、クリームやジェル、液体タイプなどいろんなタイプがありますよね。
パッと明るく、透明感のある肌に仕上げたいのであれば「液体タイプで伸ばすと半透明になるもの」がおすすめです。白っぽく残るタイプのものは肌を白く見せたいとき、黄みや肌色のものはカバー力が欲しいときなどにはよいですね。
私が使っているのは「セザンヌ UV ウルトラフィットベースN 01ライトブルー」です。少し青みがかった半透明の化粧下地で、肌に伸ばすとほとんど色はつきません。赤みがおさえられて、肌の明るさが増しますよ。このあとはクッションファンデーションを重ね、フェイスカラーで仕上げます。
アイシャドウはベージュやゴールドカラーにラメ感を入れる
目もとの印象を明るくしたいならば、まばたきをしたときにキラッと見えるアイシャドウにラメ感をプラスします。
おすすめは肌の色に近いベージュやゴールドカラーにラメ感のあるものです。ザクっとしたラメ感のあるアイシャドウをまぶたになじませて、黒目の下にも少しだけのせると目もとの輝きが増します。あえてほかの色は入れずに、さりげなくラメ感だけにすると自然な仕上がりになります。
私が使っているのは「セザンヌ シングルカラーアイシャドウ04」。
ザクッとしたラメ感の中に細かなラメも入っているので、動いたときにキレイに輝くのが特徴です。アイラインは目尻だけ、まつげにマスカラを塗ってナチュラルに仕上げます。
リップを唇中心のみに置くと、やわらい質感の唇に
やわらかい質感の唇に仕上げる場合は、唇の中心にだけリップカラーをのせます。
そして手持ちのグロスやリップを手の甲にとり、指先で唇の真ん中に重ねて、トントントンとスライドさせながら唇全体に広げます。唇の中心がいちばん色が濃く、口角に向かって薄くなるようにグラデーションを作るとより立体感が増します。
私が使っているのは「無印良品のリップスティック ピーチ」。
リップカラーは透明感のあるピーチピンクなのでなじみがよく、唇も作りやすいですよ。
くすみに負けないパッと明るく透明感のある肌を作るときは化粧下地、アイシャドウ、リップの質感や肌へのなじませ方などを意識してみてくださいね。