冬のあいだは肌がカサカサと乾燥したり、いつもと同じようにスキンケアを行なっていても、うるおいが足りないと感じることもあるのではないでしょうか。そんなときは、朝にオイルをとり入れてみてはいかがでしょう。今回はエステティシャンである筆者が、朝におすすめのオイル習慣をご紹介します。
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1日中しっとり肌をキープするための朝オイル習慣
冬になると肌のキメが乱れてゴワついて、うるおいが足りないなあと感じることはありませんか?
こちらの項目に当てはまる場合は、肌が乾燥しているサインかも。
・午後過ぎには肌が乾燥してパキパキする
・肌がカサカサしてメイクのノリがイマイチ
・乾燥状態が続いて肌ざわりがカサカサ
と感じたことはありませんか?
冬のあいだは空気が乾燥していることで肌の水分がうばわれやすくなり、スキンケアをしていても乾燥を感じやすい、メイクが崩れやすく感じる、肌ざわりがイマイチだと感じることもありますよね。そんなときに私がとり入れていることは朝のスキンケアにオイルをプラスすることです。
粉がふくような乾燥を感じる、洗顔後につっぱりやすい(乾燥肌タイプ)
クレンジング、洗顔後、美容オイルを3滴手にとります。オイルを肌に広げ、手のひらを密着させながらなじませます。
コットンに化粧水をたっぷりとり、やさしくおさえるように浸透させます。
新しくコットンをとり、もう一度化粧水を含ませて、そこにオイルを2滴ほど足して、もう一度肌に当てて浸透させます。このとき、コットンをこするのではなく、やさしく置くようにして肌になじませます。そのあと、乳液とクリームを重ねます。
粉がふいたり、肌がつっぱる、いつも乾燥を感じやすいという肌タイプの人は日ごろのスキンケアだけでは水分や油分が足りず、肌のバリア機能が低下していることがあります。
その場合は、オイルと化粧水を交互に重ねづけして水分量と油分量を高めることで肌のコンディションが整いやすくなりますよ。
肌ざわりがイマイチ、夕方になると乾燥を感じる(混合肌タイプ)
クレンジング、洗顔後、オイルを5滴手にとり、手のひらで密着させながら、フェイスラインからこめかみに向かって流す、小鼻からほおを通り顔の外側に向かって流す、少し圧をかけるように耳下腺のリンパをおさえるなど包み込むようにマッサージを行います。
乾燥によってメイクが崩れやすいほおや鼻、あご、おでこの周りは指の腹を使ってやさしくクルクルとマッサージをします。
そのあと、ぬるま湯でオイルをさっと流し、タオルで水分をふきとったあと、コットンに化粧水をたっぷり含ませて、やさしくおさえるように浸透させます。
新しくコットンをとり、もう一度化粧水を含ませて、ほおや鼻、あごやおでこなどの肌ざわりが気になる場所やメイク崩れや日中の乾燥が気になる場所を念入りに2分ほどコットンパックします。肌になじんだら、乳液とクリームを重ねます。
夕方になると乾燥しやすい、肌ざわりがイマイチという人は、朝の洗顔後にオイルで軽くマッサージを行うことで不要な角質をケアすることができます。マッサージを入れることで肌がやわらかくなりますので、スキンケアやメイクをする際の肌ざわりやメイクの持ちがよくなりますよ。
次におすすめの美容オイルをご紹介します。