今春のトレンドカラーといえば“ピンク”。目にするだけで春らしい気分にもなり、着ると華やぐピンクは、大人になるにつれて身につけることに抵抗を感じる人が少なくありません。なぜならピンクは、女性らしい印象を与えるからこそ、かわいらしさや甘さを盛り過ぎたり、若作りにもなりやすいカラー。しかし、これを逆手にとることで、ほかのカラーではできない若々しい着こなしができるのですよ。
Contents 目次
大人が着るピンクは、このピンク!
ピンクの魅力を最大限活かして、大人が着てもしっくりはまる、若々しい着こなしをするためには、まずはピンクの選び方が重要です。
では、どう選べばいいのかというと、「色だけでなく、アイテムとのかけ合わせで選ぶ」こと。
鮮やかなピンクは顔映りもよく、くすみをとり払うことから、大人の女性に最もふさわしいピンク。しかし、主張が強い分、ニットやカットソーなど顔に近い部分で着るアイテムだと、難易度高めに感じる人が多いでしょう。
そこで、おすすめするのは、鮮やかなピンクのパンツやスカート。ボトムで色をとり入れる着こなしは、洗練度がぐっと上がるおしゃれの定番テクニックです。
くすみ度大のパステルピンクは、この着こなしで攻略
淡いピンクカラーは、一見挑戦しやすそうな分、大人が着るとお肌がくすんで見えたり、野暮ったく見えたり、若作りに見えるなど、買ったはいいけど着るにはNG。
パステルピンクは、ピンクの中では最も手を出しやすいけれど、「やっぱりやめよう…」と玄関前で着ることをあきらめて脱ぎ捨ててしまうような、失敗しやすい危険カラーなんですよね。
今まさに、購入済みのパステルピンクの服を目の前にして「ああ、失敗した」と嘆いている人もいるでしょうが、コーディネートをするときのワンポイントを守るだけで、失敗が成功に転がる着こなしができます。
それは、合わせるカラーを、“渋カラー”にすることです。
ここでいう渋カラーとは、ひと言でいうとピンクのイメージと真逆の色。例えばシックなイメージの黒や、ボーイッシュなイメージを持つカーキのような、渋めのカラーです。
ぼやーん、ふわーんとしてしまいがちな淡いピンクカラーですが、渋めのカラーと合わせることで引き締まり、メリハリが効いた着こなしができることで、若々しいイメージに変身!
結果として、もっさりとしたイメージを封印できるんですよ。
ぜひこの春、ピンクのアイテムをすてきにとり入れるために参考にしてくださいね。