大豆を使った植物性のヨーグルトが増えていますね。コレステロールゼロで脂肪分も少なめ。女性にうれしい大豆イソフラボンもとれて、乳製品がNGな人でも食べられます。お豆のフジッコから3月に新発売となったのは、大豆を丸ごと※使った「大豆で作ったヨーグルト」(※大豆のうす皮はとり除いています)。豆乳ヨーグルトではとり除かれてしまう大豆の食物繊維などの大切な栄養素をそのまま摂取することができます。
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栄養豊富な大豆ヨーグルト
国立がん研究センターの発表によると、発酵性大豆食品は総死亡リスクを約10%減らすという研究結果があるといいます。
そして腸活によい食材といえばヨーグルト。この大豆とヨーグルトという和と洋を代表する2つの優秀食材をかけ合わせたのが大豆ヨーグルトです。
大豆ヨーグルトのメリットは、豆乳ヨーグルトに似ていますが、乳酸菌と一緒にとると腸内環境を整えてくれる食物繊維を豊富に含有していること。さらに、貧血や動脈硬化予防で話題の葉酸も発酵段階で増えることがわかりました。
通常、大豆からヨーグルトをつくると、ざらざらしたり、とろみがでないことが多いそう。
そこでフジッコでは6年という歳月をかけて、何通りもある大豆と乳酸菌の組み合わせを研究し、なめらかさや舌ざわり、おいしさを追求しました。
そうして開発されたのが、大豆の味わいを活かした「大豆で作ったヨーグルト」です。
とろりとしていてまるでソフトクリーム
色は真っ白ではなく、自然な“大豆色”。そして食べる前に全体的にかき混ぜるのがポイントです。かき混ぜると、またたく間にとろりとした食感に。まろやかでまるでソフトクリームのよう!
微糖のヨーグルトのような甘い香りがしますが、味わいはまったくの新感覚です。酸味は少なく、ほのかに大豆の味わいがあり、お豆腐を使った和風デザートといった感じで、あっさりとしつつ、ついつい食べてしまうおいしさ。クリーミィーな食感も楽しめます。
そのままで十分おいしいですが、甘みを足しても○
フルーツやジャムのほか、きなこや黒豆、黒蜜など、和素材の甘味を足してもいいのが大豆ヨーグルトの特徴です。そしておろししょうが&しょうゆ、わさび&しょうゆといった食べ方ができるのも大豆ならではです。
きな粉で食べてみたり、にんじんのごま和えにプラスして、白和えのようにして食べてみたりしました。野菜とも相性よく周囲からも高評価! またポテトサラダのマヨネーズの替わりにちょい足ししてみました。マヨネーズの使用量を抑えられて、味わいもぐっとやさしくなります。
大豆のおいしさを別の角度から引き出した味わいの「大豆で作ったヨーグルト」。ぜひ体感してみてください。
フジッコ 大豆で作ったヨーグルト 400g 258円(税抜)
賞味期限 24 日(要冷蔵)
文・写真/庄司真紀