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糖質オフやグルテンフリーなどイマドキのヘルシーキーワードから見ると、その真反対にあるパン。それでも最近は低糖質なパンなども続々と登場し、パン好きでもヘルシーに楽しむことができるようになってきています。そんななかで見つけたのが「鉄食パン」なるもの。パンとはかけ離れたイメージの鉄分がとれるという驚きの食パンをお試ししてみました。
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特別なパン好きではないけれど、やっぱりおいしいし、手軽に食べられるのも便利でよく食べます。この自粛期間には近所で人気のパン屋さんの食パンをいろいろ買ってみたりもしました。食パンブームはここ数年来ずっと続いていますよね。最近はとっても高級なものまで出てきたりして、その楽しみ方はとても広がっています。一方で、糖質やグルテンのとりすぎ？なんて心配になることもあったりして、おいしいけれど気をつけながら食べているという感じでしょうか。
そんなとき、つい最近近所にオープンした食パン専門店一本堂で見つけたのが「鉄食パン」。なんというネーミング、聞いたことがないパンの名前だ。と思ったら、その名のとおり、鉄分たっぷりの食パンだといいます。「パンを食べて鉄分がとれるの？」とは意外な感覚です。しかも、鉄分は女性はどうしても不足しがちで、意識してとらないとなかなかとりづらい栄養素ですよね。
見た目はまったく普通の食パンで、カットしても色も普通です。このお店には低糖質食パンもあるのですが、そちらはカットするとちょっと茶色かったりして明らかに普通の食パンと違う感じが見てとれるのですが、鉄食パンは変わりない感じ。トーストして食べてみても、「食パン！」という印象のまま、おいしくいただけます。フランス産の発酵バターを使用しているので、やわらかい食感や鉄分たっぷりでも食べやすい味を保っているのかもしれませんね。
そして「鉄食パン」とうたうだけあって、なんと６枚切りを２枚食べると１日に必要な鉄分量をおおよそ摂取できるのだとか（製品100ｇ中に９mgの鉄分と90㎍の葉酸を配合）。これってすごくいいですよね。手軽に朝食を済ませるのであれば、このパンに高たんぱくヨーグルト、野菜ジュースの組み合わせで、ほとんど調理せずに、糖質、たんぱく質、ビタミン、鉄分、と栄養をとることができます。野菜ジュースに機能性オイル（MCTオイルとか、えごま油とか）をプラスしたら、脂質も加わってより完璧ですね！
最近はおいしく食べながらも健康に、が当たり前になりつつあり、だからこそ続けられるよさがあります。この鉄食パンなら、罪悪感なく積極的にパン食をとり入れていけそうです。
（編集長ホボ）
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