無印良品の隠れた人気アイテムの“おつまみ”。昆布や梅などもありますが、特に充実しているのがいか系です。いかは疲労回復によい食材ですし、また血糖値を急激に上げないのでダイエット時のおやつとしてもいいですね。今回は、酸っぱいおいしさがクセになる「いかあしカルパッチョ」をご紹介します。
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健康食材のいかとお酢
日本人に身近な食材のいかは、低カロリーで高たんぱく食材。注目成分のタウリンは、疲労回復によく中性脂肪を下げる働きもあるとされています。そのほか、いかにはDHAも含まれており、良質な脂質をとることもできます。
そのいかを食べやすくカットし、バジルとオリーブオイルでカルパッチョ風に仕上げた「いかあしカルパッチョ」。
いかに砂糖、食塩、醸造酢、オリーブオイル、バジル、黒こしょうなどで味つけしています。
たんぱく質が多いので、血糖値が上がりにくいおやつとしてもいいですね。おつまみなので塩分が気になるところですが、食塩相当量は1袋1.9g。1日の目安は女性で7g程度です。お酢が入っている分、塩っ気が強くないのも特長です。
かむほどに染み出すおいしさ
開封すると酸っぱい匂いが立ち込めます。食欲をなくしてしまいやすい夏場にもとり入れたいお酢。その香りだけも食欲が復活してくるようです。
いかはほどよくかみ応えがあり、ぎゅっぎゅっとかむほどに魚介のおいしさが感じられます。これは生のいかにはないよさでもあり、いかをおつまみにしたくなる理由ですね。
いかはよくかむことで早食いを防ぎ、ゆっくりとした晩酌や食事になるのもいいです。ダイエットにはもちろん、お口のアンチエイジングにもじつは効果が高そうです。
そしてお酢の甘酸っぱい味わいにオリーブオイルとバジルが組み合わさり、お菓子よりもアペリティフ(食前酒)に添えるフィンガーフードのような雰囲気に。少量の黒こしょうがピリッときいてアクセントになっています。
1袋63kcalとカロリーも低めの「いかあしカルパッチョ」。味がはっきりしているのでおつまみとしても優秀です。酸っぱさといかのうま味がおいしい一品です。
いかあしカルパッチョ 36g 税込250円
文・写真/庄司真紀