緊急事態宣言が解かれて１か月が経ちましたね。すべてがこれまで通りとはいきませんが、久しぶりに美容室へ行けたことも、友人たちとそろそろ会いたいね、会えるかな～なんて前向きな連絡をとり合えるようになったことも大きな変化です。とはいえ、ちょっと困っていることもあって…。それは、「運動をしなくなっている問題」。
Omezaトークでもお腹やせに向けて一念発起しがんばってみたと写真つきで報告し、次は必ず太ももやせをすると宣言しました。していたんです。やる気もあったんです、本当に。ですがトレーニングってなかなかすぐには結果が出ませんよね。わたしの場合は太ももが本当にしぶとくて、うんともすんとも言わない状態。そうなってくるとだんだん自分の悪い部分が出てきて「いや、もう毎日暑いし、平日会社に行った日とかはもう動けない。ムリムリ！　推し（アイドル）にも会えていないのにそんなモチベーション保てないわ」とすっかり意気消沈。でも、やっぱりどこかあきらめきれなくてモヤモヤ…。そんなダメダメなわたしを意図せず“あるもの”が奮い立たせてくれました。それが、“洋服”。

上下の配色を考える手間もないし、1枚でサッと着られるワンピースはコーディネート音痴の強い味方なので、最近はもうワンピースばっかり購入しています。これまでワンピースは体型をごまかせるアイテムだと思っていたのですが、デザインがすごくフェミニン系だったり、タイトなものだったりすると、体型のごまかしがきかなかったり、気になる太いパーツが強調されることに気づいてしまい…。「太ももの張りがなければ、脚がもっと細ければ」「二の腕のぷるぷるがなければ、もっと服を着こなせるのかな」そんなことを考えていたら、ごく自然にスクワットをしている自分がいました。なにもワンピースに限らず、スキニーであったり、ノースリーブであったり、ショートパンツなど夏はとくに露出が増えるので、あれを着こなしたいこれを着こなしたいという欲が出てくるのかなと思います。
これは自論ですが、今年はマスクをつけていて自分の顔を隠すことができるので、いつもは「どうせわたしには似合わないし…」とあきらめていたor着るのに勇気が必要だった服にも手が出しやすいと思っていて（わたしにとってはフェミニン系ワンピースがまさしくそれです）。本当であればマスクなしの生活に戻ってほしいのですが、しばらくこの状況が続くかと思うと顔立ちにとらわれずにファッションを楽しめることはひとつの大きなメリットに感じるんですよね。ただ、顔が半分隠れている故に、今まで以上に体型に目が行ってしまうのかも。他人から見てどうかももちろん気になりますが、それよりも自分が自信を持っておしゃれを楽しめるような引き締まったスリム体型に変わることができたら…それって最高ですね！
FYTTEのダイエット漫画でもたびたび紹介していますが、実際に過去にダイエットに成功したみなさんが、「このブランドの服を着られるようにやせるぞ！」「この服が似合う体型になる！」とファッションを楽しむことをダイエット中のモチベーションのひとつにしていたと教えてくれています。ダイエットやボディメイクを始めたばかりで心が折れそうなみなさん、ぜひこの「好きな服を着こなすぞ！計画」で一緒にがんばりませんか？　もしも、また心が折れたときには…次のいい手を新しく考えましょう！（笑）　（編集nano）

Omezaトークとは…(https://fytte.jp/keyword/omeza-talk/)
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。