独特な苦味が特徴のゴーヤとひき肉に、みそだれをからめました。甘辛い味つけで、これだけでご飯が何倍でもいけそうなおいしさ! ゴーヤの苦味成分は夏バテ予防に役立つといわれています。
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作り置きレシピ「ゴーヤ肉みそ」
【材料】(作りやすい分量)
ゴーヤ 1/2本
豚ひき肉 100g
◎みそ 大さじ3
◎みりん 大さじ2
◎砂糖 大さじ1
◎おろししょうが 小さじ1
ごま油 小さじ1
【作り方】
(1)ゴーヤは縦半分に切って種とわたをとり、さらに縦半分に切って端から薄切りにする。◎の調味料は混ぜ合わせておく。
(2)フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉とゴーヤを入れて中火で炒める。ゴーヤがしんなりとしたら、合わせ調味料を加えて汁気を飛ばしながら炒める。
【ポイント】
・ゴーヤの苦味が苦手な人はさっとゆでてから調理してみてください。
・保存期間は冷蔵で5日です。
ゴーヤの苦味は「モモルデシン」と呼ばれる成分によるものです。20種類以上のアミノ酸から成り、胃腸を刺激して消化液を分泌させたり、胃を守る働きがあるといわれています。
そのため、胃腸の弱りやすい夏場、特に食欲が落ちて夏バテぎみ…というときにオススメの食材になります。
また血糖値の上昇を抑える働きもあります。
そのほか免疫力アップに役立つビタミンCや、抗酸化力の強いβカロテンも多く含まれています。
ゴーヤの苦味が苦手…という人はさっとゆでてから使うと苦味を抑えられます。じつはわたの部分には苦味は少ないので、きれいにとり除かなくても大丈夫ですよ!(わたの部分にもビタミンCなどの栄養が多く含まれます)