スーパーでもスパイス類が入手できるようになり、料理に使っている人も多いことでしょう。ただ、いちからハーブの組み合わせを覚えたりするのはなかなか難しそう。そこでオススメなのが、オーガニックハーブメーカー、レーベンスバウム社の有機インスタントスパイスです。家庭で手軽にレストランのような料理ができ上がるすぐれものです。8月より6種類が発売になりましたので、そのなかのひとつ「有機スパイス きのこのクリーム煮」を使って、実際に鶏肉の煮込みを作ってみました。
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味つけはこれだけでOK
ドイツNo.1ハーブブランドのレーベンスバウム。レーベンスバウムの「有機インスタントスパイス」は具材に合わせるだけで、手軽にハーブ&スパイスの手の込んだ味わいが出せるインスタント調味料です。オーガニックの野菜やハーブ&スパイスを100%使用し、化学調味料や保存料、着色料、人工香料なども不使用。
全6 種類あり、「有機スパイス きのこのクリーム煮」「有機スパイス チリコンカン」「有機スパイス ボロネーゼ」「有機スパイス ペンネグラタン」「有機スパイス ラザニア」「有機スパイス グリル&フィッシュ」と、料理に不慣れだと作るのが難しそうなメニューが並びます。
しかし、これがあれば味つけの心配をせずに、ほとんど具材に火を通すだけでOK。
今回は、「有機スパイス きのこのクリーム煮」を使って鶏肉の煮込み料理を作ってみました。
ほのかにカレー風味なクリーミーなソース
「有機スパイス きのこのクリーム煮」は1袋3〜4人分。原材料は有機じゃがいもでん粉、海塩、有機玉ねぎ、有機トマト、有機セロリ、有機パプリカ、有機フライドオニオン、有機コリアンダー、有機粗製糖、有機パセリ、有機こしょう、有機ラムソン、有機ライム、有機ラベージ、有機ナツメグとなっています。
本品のほかに必要な材料は、鶏もも肉または牛こま切れ肉(250g)、きのこ(150g)、牛乳(200ml) オリーブオイル(大さじ1)、水(200ml)。
ほとんど家にある材料で作れるのがいいですね。鶏肉ときのこを切って、オリーブオイルで炒め、水、牛乳、スパイスを加えて煮込みます。
スパイス&ハーブというと、味つけにほんの少し加えるイメージですが、こちらは1袋28gとたっぷり。海外の料理みたいに本格的です。
袋を開けると、フライドオニオンとカレーのようなスパイシーな風味がしてきて、もう香りからしておいしそうです。
スパイス&ハーブを入れて、とろみが出てきたらでき上がり!
全体的にはクリーミーでスパイスの効いたソースが、鶏肉やきのこのうま味とマッチ。ハーブやスパイスですっきりとした味わいになり、ヨーロッパの家庭料理風です。ほのかにカレー風味もあり万人ウケしそう。
煮込み料理は10分くらいでできたのですが、やはりハーブやスパイスがあると、手間隙かけたような深い味わいになります。簡単に作れるレトルト食品は日本にもたくさんありますが、ヘルシーで本格的な味わいになるのが新感覚。ふつうの時短商品とはひと味違った調味料です。
有機スパイス きのこのクリーム煮 380円(税抜)
文・写真/庄司真紀