健康な体を維持したい人はもちろん、ダイエットをしている人にも重要な朝ごはん。栄養バランスのいい、低カロリーな朝ごはんは、代謝のいい体づくりの手助けをしてくれます。今回はみそ汁特集。デトックスにピッタリなみそ汁、美肌を叶えるみそ汁などをご紹介します。朝がつらい人は、前の日に材料を切っておくのもオススメです!
Contents 目次
豊富な水溶性食物繊維でおなかスッキリ♪「なめこめかぶ汁」
【材料(2人分)】
なめこ……1パック
長ねぎ……7~8cm分
だし汁……1カップ
めかぶ……1パック
みそ……大さじ1と1/2
しょうゆ……小さじ1
【作り方】
(1)なめこを軽く水洗いしぬめりをとる。長ねぎは小口切りにする。
(2)鍋にだし汁と長ねぎを加えて、火にかける。温まったら中火にして、なめことめかぶを加える。
(3)再度温まったら、みそを溶き入れて、しょうゆを加え味を調える。
ピリッと燃える1日の始まり♪「納豆とキムチのみそ汁」
【材料(2人分)】
大根キムチ……80g
えのきたけ……50g
[A]だし汁……2カップ
[A]薄口しょうゆ……小さじ1
ひきわり納豆……1パック
みそ……大さじ1
万能ねぎ……少々
【作り方】
(1)大根キムチは細かく刻む。えのきたけは石づきを切り落として1cm幅に切る。
(2)鍋に<A>を入れて火にかけ、温まってきたら、えのきたけ、ひきわり納豆、大根キムチを加える。
(3)沸騰する前にみそを溶き入れて火を止め、器に盛り、万能ねぎを小口切りにして散らす。
しょうががいいアクセントに♪「食べるかぼちゃの和だしスープ」
【材料(2人分)】
かぼちゃ……400g(正味300g)
だし……400ml
みそ……20g
砂糖……小さじ1
しょうがのしぼり汁……少々
飾り用パセリ……適宜
【作り方】
(1)かぼちゃは皮をむいて1cm角に切る。
(2)鍋に(1)のかぼちゃとだし汁を入れ、かぼちゃがやわらかくなるまで煮る(約10分)。
(3)小さめのボウルにみそと砂糖を入れ、(2)の煮汁を加えて溶きのばしてから、泡立て器で混ぜながら(2)に加える。かぼちゃを粗くつぶす。
(4)器に盛り、しょうがのしぼり汁をかけ、みじん切りにしたパセリを飾ってできあがり。
トマトとチーズで美肌が叶う♪「トマトチーズみそ汁」
【材料(2人分)】
トマト……1個
たまねぎ……1/4個
エリンギ……1本
スライスチーズ……2枚
オリーブ油……小さじ2
コンソメ……小さじ1
みそ……大さじ1
粉チーズ……適宜
【作り方】
(1)トマトはくし切りに、たまねぎはせん切りに、エリンギは半月切りにする。スライスチーズは適当な大きさにちぎる。
(2)鍋にオリーブ油を熱し、たまねぎとエリンギを加え炒める。
(3)しんなりしてきたら、水2カップとコンソメを加える。
(4)沸騰したら中火にし、トマトを加え、みそを溶き入れ、火を止める。
(5)器に具材を盛り、チーズをのせて、汁を注ぐ。最後に粉チーズをかける。
ひと手間かけて栄養豊富♪「キャベツみそ汁」
【材料(2人分)】
キャベツ……大1枚
油揚げ……1/2枚
だし汁……2カップ
※えのき氷……2個
わかめ(乾燥)……5g
みそ……大さじ1と1/2
※「えのき氷」の作り方は下記ご参照ください
【作り方】
(1)キャベツはざく切りにし、油揚げはさっと湯をかけて油抜きをして細切りにする。
(2)鍋にだし汁を煮立て、えのき氷、キャベツ、油揚げを入れて煮込む。野菜に火が通ったら、乾燥のわかめをそのまま入れてもどす。
(3)みそを溶き入れて温まったら、火を止める。
※「えのき氷」の作り方
<用意するもの>
えのきたけ…300g(2袋)
水…400ml
製氷皿
【作り方】
(1)えのきたけの石づきを切り落としたら、全体を4等分くらいにこまかくザク切りにします。
(2)ミキサーに、(1)のえのきと、水をすべて入れ、攪拌します。ペースト状になればOKです。
(3)鍋に(2)を移し入れ、強火にかけます。沸騰したら弱火にし、ときどき混ぜながら、30分~1時間煮ます。※ふきこぼれに注意しましょう。
(4)鍋を火からおろし、鍋の中身をボールに移します。別のボールに氷水をはり、ボールをつけて煮たえのきの粗熱をとります。
(5)粗熱がとれた(4)を、製氷皿に流し込み、冷凍庫へ。凍れば、「えのき氷」のでき上がり!
毎日食べたい朝ごはんだから、いろいろなバリエーションを知っておきたいですよね!
こちらのレシピも、朝ごはんのヒントにしてみてください。