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秋はなぜ太りやすくなるの? 秋太りを防ぐコツとヘルシーおうちご飯
秋に入るとおいしい料理が増えますね。だけど、気づけば秋太りをして、冬になると顔が太った気がすると感じたことはありませんか? 今回は、秋になると太りやすくなる原因や、秋太りを防ぐコツはあるの? という人のために、エステティシャンである筆者がお教えします。
Contents 目次
秋になると太りやすくなる要因と秋太りを防ぐコツ
秋といえばおいしい食事が多く、食欲が増して、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。
運動量に対して食事量が多いなど必要以上に食べ過ぎていると太りやすくなりますが、季節の変化とともに体調の変化によって太りやすくなります。
夏の間は食欲が低下し、冷たいものやのどごしのよいものをとり入れる機会が多く、ついつい体を冷やしがちになっていませんでしたか?
秋冬に向かって気温の低下や気象の変化、夏の冷えや疲労のダメージによって、血液やリンパの流れが悪くなることで、手足の冷え、体のむくみ、疲労感やだるさなどを感じやすくなり代謝も乱れやすくなります。
代謝が乱れた状態のまま、食欲が増して、食べ過ぎることで一気に吸収し、食べたものを燃焼するスピードが追いつかないことで秋太りを起こしてしまいます。
そうならないためには、
1.冷たいものばかり食べず、体を冷やしすぎない
2.根菜やたんぱく質など体を温める食材を選び、体の内側から温める意識をする
3.糖質をとり過ぎず、食べ過ぎないようにコントロールする
4.適度な運動をとり入れて脂肪を燃焼しやすい体に変える
5.1日の終わりには入浴によって体の外側から温める
6.お風呂上がりはマッサージやストレッチで血液とリンパの流れを促進させる
など、体を冷やさない意識と工夫をしましょう。
秋太り予防におすすめ、おうちご飯2品
【根菜とチキンのグリル】
準備する材料:鶏のささみ、玉ねぎ、大根、れんこん、かぼちゃ、ピーマン、ミニトマト、オリーブオイル、塩、ブラックペッパー
鶏肉と野菜をひと口大に切り、下準備をしたあと、フライパンにオリーブオイルを入れて鶏のささみを焼きます。
野菜を入れて全体的に火が通るまで炒め、オリーブオイル大さじ1、塩、ブラックペッパーを入れて蒸し焼きにし、野菜がしんなりしたら完成です。
たんぱく質が豊富なささみと食感が楽しめる野菜をたっぷり入れて、オリーブオイルと塩、ブラックペッパーだけで仕上げたシンプルなグリル野菜。食感が豊富だとかむ回数が増えて食べ過ぎ予防にもなるのでおすすめです。
【厚揚げと豚肉のみそ炒め】
準備する食材:豚肉、キャベツ、玉ねぎ、厚揚げ、みそ、めんつゆ、酒
豚肉、キャベツ、玉ねぎ、厚揚げをひと口大に切り準備、みそ大さじ1、めんつゆ大さじ2、酒大さじ1を合わせておく。
少量の油で豚肉を炒め、塩を少々入れます。
厚揚げを入れ、焼き色がつくまで炒め、キャベツと玉ねぎを入れて全体的に火が通ったら合わせた調味料を入れてさっとからませるように炒めたら完成です。
よく使う玉ねぎやキャベツのほかにも冷蔵庫にある野菜を入れても簡単にできます。みその香りがふわっと香るのでメイン料理にもぴったり。
秋太りをしないために食感や野菜たっぷりの食事を意識したり、適度な運動やストレッチなどをとり入れて太りにくい体にシフトしてみてはいかがですか?