煮汁の染みたがんもがじゅわっとおいしいです。水菜をたっぷり1束使いますが、意外にぺロリと食べられますよ!
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作り置きレシピ「がんもと水菜の煮びたし」
【材料】(3~4人分)
がんも(中サイズ) 3枚
水菜 1束
◎だし汁 2カップ
◎しょうゆ 大さじ1と1/2
◎砂糖 大さじ1
◎酒 大さじ1
(1)がんもは熱湯をかけて油抜きし、4等分に切る。水菜は洗って根元を落とし、4等分の長さに切る。
(2)鍋に◎の調味料を入れて火にかけ、煮立ったらがんもを入れて落しぶたをして弱火で10分煮る。
(3)がんもを端に寄せ、空いたところに水菜を入れてさっと煮る。
【ポイント】
・水菜は火の通りが早いのでさっと(20~30秒ほど)煮るだけでOKです。
・保存期間は冷蔵で4日になります。
水菜は1年中出回っていますが、じつは冬が旬の野菜です。β-カロテン、ビタミンC、ビタミンEといった抗酸化ビタミンを多く含み、生活習慣病などを予防するのに役立ちます。
そのほか鉄やカルシウムなどのミネラルも含みます。
シャキシャキとした食感で、サラダにしてもおいしいですが、さっと煮るとかさが減ってたくさんの量を食べやすいです。食感を残すために煮すぎないようにするとよいですよ。
がんもには大豆由来のたんぱく質のほか、カルシウムも多く含まれます。カルシウムは骨や歯をつくるために必要な栄養素です。
がんも100g当たりのカルシウム含有量は270mgで、じつは牛乳よりも多いのです。(牛乳は100g当たり110mgのカルシウムを含みます)
煮物は時間をおいてもおいしく食べられるので、作り置きにぴったりのメニューです。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね!