大豆のもつダイエット効果で、蓄積した内臓脂肪に効果的にアタック。それにより、食べながらやせることができる大豆ミートダイエット。今回は、よりダイエット効果をアップした池谷敏郎先生考案の「やせる大豆ミート」の作り方をご紹介しましょう。脂肪燃焼を促進するヒスチジン含有のかつお粉と、脂肪燃焼、血行促進の効果があるしょうがを加えています。新著『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』からお伝えします。
Contents 目次
レンジでチンしてまぶすだけ! やせる大豆ミートの作り方
乾燥タイプの大豆ミートは通常はゆでて戻しますが、 今回は電子レンジを使うことで下処理が手軽になるように工夫しました。大豆ミートはレシピの倍量の30gまでであれば、一度に下処理することができます。
【材料】
市販品の大豆ミート(乾燥) 15g
かつお粉 小さじ1
しょうが(すりおろし) 小さじ1(※辛みが苦手な場合は小さじ1/2)
水 300ml
大豆ミートを倍量の30gにする場合は水の量は同量のまま、かつお粉、しょうがを倍量の各小さじ2にしてください。
【作り方】
(1)耐熱容器に大豆ミートと水を入れる。
容器が小さいと加熱時にお湯が吹きこぼれる場合があるので、少し大きめの耐熱容器を使用しましょう。 水の量は、ブロックタイプ、フィレタイプの場合は300ml、ミンチタイプの場合は200mlです。
(2)電子レンジ(600W)で 加熱する。
加熱時間の目安は、大豆ミートのブロックタイプが8分、フィレタイプ5分、ミンチタイプ3分です。大豆ミートの形状やメーカーによっても、加熱する時間は多少異なります。様子を見ながら、加減してください。
(3)湯切り後にさっと水洗いする。
やけどしないように気をつけながら大豆ミートを電子レンジからとり出し、湯切りします。その後、大豆ミートを流水でやさしく洗い、ざるをふって軽く水気を切りましょう。
(4)かつお粉としょうがをまぶす。
水気を切った大豆ミートに、かつお粉としょうがを加え、手でなじませます。およそ4倍に膨らみ「やせる大豆ミート」が完成!
お気に入りを見つけたい市販品
●ダイズラボ 大豆のお肉ミンチ
見た目も食感もひき肉とそっくりのミンチタイプは、アレンジも自由自在。100gオープン価格/マルコメ
●ダイズラボ 大豆のお肉 フィレ
ひれ肉のようなやわらかい食感が楽しめるフィレタイプは炒め物にも最適。90gオープン価格/マルコメ
●ダイズラボ大豆のお肉ブロック
ゴロっとした形状で、弾力のある歯応えが特徴のブロックタイプ。90g オープン価格/マルコメ
●ゼロミート デミグラスタイプ ハンバーグ
トマトペーストや赤ワインを使って本格的なデミグラスソース風味に。140g ¥298(税別) /大塚食品
●ゼロミート ソーセージタイプ
燻製によるおいしい香りと、お肉のような食感。120g ¥398 (税別) /大塚食品
●ゼロミート ハムタイプ
そのままはもちろん、軽く焼いても風味がアップ。6枚入り ¥298 (税別) /大塚食品
そのほか、日本ハム、伊藤ハム、丸大食品からも発売されています。大豆ミートを調理する際はぜひひと手間かけて、「やせる大豆ミート」を作ってみてくださいね。
次回は「やせる大豆ミート」を使ったレシピをご紹介していきます。
文/庄司真紀
参考書籍
『お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット』(アスコム)