アメリカなど海外で、ヘルシーなおやつとして人気の「ライスケーキ」。ライスケーキというとお餅なのですが、こちらは餅ではなく、米を固めた米菓子のこと。クラッカーやパンの代わりに定番化しているそうです。今回はカルディで見つけたブルガリア発のライスアップのライスケーキ2種類を食べてみました。
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さまざまなアレンジが可能
ライスケーキはお米を固めたもので、栄養価が高く、グルテンフリー、ノンフライなので、アメリカなどヘルシー志向が高い人たちの間では人気のおやつとなっています。
直径8cmほどのライスケーキは、そのままおやつや朝食に食べてもよし、スモークサーモンをのせたり、チーズやハム、フムスなどのディップと一緒に食べたりしてもおいしく、そのアレンジの広さが魅力です。
また砕いてシリアルのようにして食べたり、お湯をかけてお粥のようにしたり、スープに入れて、“食べるスープ”にして食べることもできます。
日本ではあまり見かけないですが、昔のポン菓子に似ているというとわかりやすいかもしれません。
ほのかな塩気と玄米の香ばしさ
今回、試した『ライスアップ ライスケーキ キヌア&チア』は、玄米にチアシード、キヌア、黒米、食塩をミックスさせて固めています。
もう1つの『ライスアップ ライスケーキ 7スーパーシード』のほうは、原材料は玄米、黒米、かぼちゃの種、ひまわりの種、そばの実、チアシード、キヌア、きび、亜麻仁、食塩となっています。
原材料を見ても、玄米の栄養とそのほかのスーパーフードを手軽にとれる製品ですね。
ライスケーキは初めて食べたのですが、サクサクとしていて軽い食感で、誰でもが「昔懐かしい味…」という感想を抱くようです。
玄米の香ばしさがおいしく、余計な味つけがない分、穀物のうま味が強く感じられます。『キヌア&チア』と『7スーパーシード』は両方とも玄米を主としていて、あまり味に大きな違いはないですが、『7スーパーシード』のほうがほんの少し味に輪郭がある感じがします。
れんこんのマヨネーズサラダとスモークサーモン、卵とプチトマトをそれぞれトッピングしてみました。かすかな塩味がお惣菜とマッチし、玄米ではありますが、洋食材と高相性。プレーンな味わいなので、嫌う食材がなくいろいろな食材と合いそうです。
乾燥してあるので、賞味期限が長いのも特徴。私が購入したものでも開封前で4か月は長持ちしそうです。たんぱく質や食物繊維も含まれ、栄養バランスもよく、もしものための備蓄にもいいですね。
ライスアップ ライスケーキ キヌア&チア 120g 税込246円
ライスアップ ライスケーキ 7スーパーシード 120g 税込246円
文・写真/庄司真紀