先日、用事のついでに立ち寄った「房の駅」。「房の駅」というのは、千葉のおいしいものを売る店舗で、地元でとれた野菜や、地元で加工したおみやげ品が並ぶお店なのですが、そこで「嘉永元年創業」の老舗味噌屋が作った「金太郎味噌」という辛みそを発見。コチュジャン好きな私にはたまらない一品でした。
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ふらっと入った「房の駅」で見つけたにぎやかな一角、それが「金太郎味噌」という辛みそのコーナーでした。この辛みそを作った「小川屋味噌店」は創業が嘉永元年といいます。嘉永元年は西暦1848年なので、今年で173年目。米みそや調味みそ、もろみやお惣菜まで幅広いラインナップを展開している会社なのですが、その中にあって「金太郎味噌」は、「ご飯と合わせると“金太郎”級の存在感」を示す大物らしい…。アレンジレシピの多さにも惹かれ、思わず手にとってしまいました。
食べてみると、みそとしょうゆベースの中に、ピリッとした辛みがあり、にんにくとごまの香りが引き立ちます。もちろんそのまま食べるものではないのですが、食塩のとんがった辛さがないので、何もつけずに口に入れても、味わい深さが伝わってきます。
お店に置いてあったレシピによると、辛みそにみりんやしょうゆなど、ほかの調味料を混ぜて、おにぎりや肉みそを作ったり、炒めもののアクセントにしたりするのが定番のよう。マヨネーズと混ぜてディップソースにするというアイデアもありました。
でも私は、このままの味があまりにも気に入ってしまったので、ほかの調味料を加えずにいただいています。
なかでも、ベランダでとれたシソの葉とごまと辛味噌をご飯にのっけて食べる朝のひとときは至福…。おっと、炭水化物のとり過ぎに注意しなければ!(編集まりりん)
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