サッカー日本代表の長友佑都選手が体のコンディションを保つために日々食べているもののひとつが、「鈴廣かまぼこ」なのだそう。先日、「魚肉たんぱく同盟」の新プロジェクトとして、長友選手が「鈴廣かまぼこ大使」に就任! 併せて新商品のフィッシュプロテインバーがお披露目されました!
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良質なたんぱく源の魚肉をもっと広めたい
長友佑都選手がフランスでも毎日食べているという日本のかまぼこ。
「鈴廣かまぼこを毎日家族で食べています。めちゃくちゃおいしい。そのまま食べたり、わさびじょうゆをつけたり、炒めたりしてもおいしいです。練習後にもプロテイン代わりに食べていますよ」と長友選手。
鈴廣かまぼこは創業156年、伝統の職人技をもつ老舗企業です。
「日本人はこの25年の間に動物性たんぱく質のとり方が変わってきており、たんぱく質というとお肉で摂取する人が増え、その結果として、脂質の摂取量が増えてしまい、それが生活習慣病などの疾患が懸念されることとなっています」と鈴廣蒲鉾本店・鈴木博晶代表取締役社長。
魚肉は脂質が少ない良質なたんぱく源。魚肉の新しい形を発信することで、日本人の健康課題に寄与したいと話します。
「魚肉たんぱく同盟」は、プロサッカー選手で日本代表歴代2位の出場数を誇る長友選手のコンディション向上を、鈴廣かまぼこが作る天然素材で化学調味料・保存料未使用のかまぼこで実現していく取り組み。
具体的には、たんぱく質のなかでも特に「魚肉たんぱく」の可能性を伝えていくことが目的で、情報発信やレシピ開発を行なっていくそうです。
欧州料理をイメージした3種
今回はクラウドファンディングを活用した新商品『フィッシュプロテインバー 挑・蒲鉾』のお披露目も。
天然素材、化学調味料・保存料不使用の安心安全でおいしいかまぼこバーで、これ1本で15g以上のたんぱく質がとれます。消化も抜群なので、運動前後の栄養補給にも最適。「金目鯛のアクアパッツァ風」「タコのガリシア風」 「ほうれん草とホタテ入りグラタン風」とこだわりの3種がそろいます。
「鈴廣アドバイザー」に就任した、長友選手の専属シェフ・加藤超也さんもレシピ開発を担当。「プロテインバーというと人工的なものが入っている印象があり、既存の商品では健康のためにおすすめできるものはなかったのですが、今回の『挑・蒲鉾』では、天然原料にこだわり、本当に体によいものを作ることができました。これからの時代に残していきたい一品です」と説明。
●「金目鯛のアクアパッツァ風」(写真手前)
イタリアの郷土料理アクアパッツァをイメージ。魚肉たんぱく質として金目鯛を使用し、亜鉛、鉄分、マグネシウムが豊富なあさりに、ビタミンC豊富なブロッコリーを合わせています。あっさりとしているのに、魚介のうま味がたっぷりで魚のおいしさが感じられました。
●「タコのガリシア風」 (写真中央)
長友選手の大好物のタコを使ったのがこちら。スペインの郷土料理タコのガリシアをイメージ。タコに含まれるタウリンが消化をサポート。パプリカやじゃがいもにバジルを用いています。タコのうま味と食感がそのまま生かされていて、あと味にピリッとした辛みもあり、おつまみにもよさそうなおいしさです。
●「ほうれん草とホタテ入りグラタン風」(写真奥)
長友選手がプレーするフランスの郷土料理グラタンを再現。ホタテに含まれるタウリンが消化をサポートし、代謝を促す鉄分、葉酸、マンガンが含まれる、ほうれん草と青のりをトッピング。チーズがホタテと合い、クリーミーでまろやか。コクがあるのに、上品な味わいです。
テリーヌのように見た目も鮮やかな3種類。弾力、歯応えもよく、味わいも魚介のうま味と野菜が調和したおいしさ。そのうえ、高たんぱくで栄養バランスがいいということで、まさに新感覚のかまぼこに仕上がっています。新商品『フィッシュプロテインバー 挑・蒲鉾』は、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で買うことができます。
https://www.makuake.com/project/cho-kamaboko
文・写真/庄司真紀