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するめいか、ほたるいか、こういか、やりいか…。たんぱく質をいちばん多く含む「いか」の種類は?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
お刺身から干物まで幅広いレパートリーで親しまれている「いか」。日本だけでも多くの種類がありますが、なかでもたんぱく質が豊富に含まれているのは、何という種類の「いか」だと思いますか? じつは夏に旬を迎える「小あじ」。尾ひれの近くにあるかた~いものは、いったい何? “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは、夏の魚介類です!
Contents 目次
【問題1】
「あじ」の尾ひれの近くには、“ぜいご”というかたいものがあります。これは何だと思う?
□皮の一部
□背骨の一部
□ひれの一部
□うろこの一部
答えは………?
「うろこの一部」です
人気な魚のひとつで、1年中、目にする機会の多い「あじ」ですが、大型のあじは冬、小あじは夏場が旬。下処理をする際は、尾ヒレのつけ根あたりにある、トゲのようにとがった「ぜいご」をとり除くのが基本です。とてもかたいので、生のお刺し身の場合でも、焼き魚、揚げものにする場合でも、とったほうがよいです。この、「ぜいご」と呼ばれるかたい部分は、うろこの一部です。
さまざまな種類がある「いか」。この中でいちばんたんぱく質が多いのは、次のうちどれ?(100g中)
□するめいか
□ほたるいか
□こういか
□やりいか
「するめいか」です
「いか」は、どの種類もたんぱく質が豊富で、低カロリー・低脂肪です。上記のいか100g中に含まれるたんぱく質は、「するめいか」17.9g、「ほたるいか」11.8g、「こういか」14.9g、「やりいか」17.6g。ポピュラーな存在である「するめいか」には、たんぱく質が多く含まれているほか、ビタミンEやタウリンなども含まれています。大きさもほどよく、刺し身・煮もの・揚げもの・いか飯など、いろいろな料理に適しているので、おかずやおつまみにオススメです。
夏のバーベキューなどで登場する「サザエ」。サザエについての説明で間違っているものは、次のうちどれ?
□焼きサザエにする場合、30秒ほど下ゆでするとカラからとり出しやすい
□刺し身にする場合、フタの部分をしばらく下にむけておくと身をとり出しやすい
□カラのツノが小さく、ゴツゴツしているものが、身がしまっている
「カラのツノが小さく、ゴツゴツしているものが、身がしまっている」です
巻き貝の代表格「サザエ」の旬は春~初夏です。刺し身はもちろん、つぼ焼き、煮物にしてもおいしい食材です。自宅で刺し身にするのは、少したいへんですが、コツをつかめば挑戦できます。フタの部分を10分ほど下にしておくと、フタにすき間ができて、ナイフなどが入れやすくなります。焼く場合は、30秒ほど沸騰した湯で下ゆでをすることで、焼いたあと身がとり出しやすくなります。ただし、あまり長い時間ゆでると風味などが落ちてしまいますので、注意が必要です。カラのツノが大きいサザエは、荒磯に生育していたものであり、身がしまっていると言われています。
夏に出回る「カキ」は岩ガキですが、パック詰めの「カキ」の下処理でオススメなのは、次のうちどれ?
□流水でよく洗って、汚れを落とす
□大根おろしをまぶして、汚れをおとす
□一瞬、熱湯にくぐらせ、氷水に放つ
□冷蔵庫で保存する場合、パックから取り出し、よく洗ってから保存する
「大根おろしをまぶして、汚れをおとす」です
「カキ」は、ミネラル分がたっぷりと含まれていて貝類の中でも優等生なので、おいしくいただきたいものです。下処理の基本として、大根おろしを加えて全体をやさしく混ぜ、汚れを大根おろしに移してから、ザルにあけます。そして、流水ではなく、ためた水を変えながら振り洗いをします。むき身のパックに入っている汁は、カキを殻からとり出したときに出る汁分が含まれていますので、保存する際は浸しておいたほうがよいのですが、パックを開けたら早めに調理するようにしましょう。
夏の天ぷらに欠かせない魚のひとつとして、「きす」があります。100g食べた場合、「きす」とほぼ同じぐらいのカロリーの魚介類は、次のうちどれ?
□あゆ
□かわはぎ
□はも
□うに
「かわはぎ」です
夏の白身魚としてあげられる魚のひとつに「きす」があります。きすは100g当たり80 kcal。低カロリー・低脂肪なので、天ぷらなどの揚げものとの相性もよい魚です。上記の魚100g当たりのカロリーは、「あゆ」100kcal、「かわはぎ」83kcal、「はも」144kcal、「うに」120kcal。「かわはぎ」は、表面は黒い皮に覆われていますが、皮をはいで調理をする白身魚の仲間です。刺し身にすることも多く、肝なども楽しめる高級魚です。