慌ただしい毎日のなかで、ほんの一瞬でもほっこりリラックスする時間がもてるといいですよね。そんな瞬間をつくり出してくれる「飲むおだし」をご紹介します。まるでドリップコーヒーのように、お湯を注いでいただくだしなんです。その香りとうまみを楽しむ贅沢な時間、あなたも体験してみませんか。
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テレワーク時の飲みもの問題。このコラムでも何度か書いてきました。自宅で淡々と仕事をしていると、どうしても気分が変わりづらいのですが、そんなとき「何か飲みもの」をいれて飲むことで、リラックスすることができます。
いちばんよく飲むのはやはりコーヒーで、次いでお茶(ほうじ茶、コーン茶などの香ばし系が好き)、白湯、といったところなのですが、このたびここに「だし」という飲みものが加わりました。なんと、ドリップして飲むコーヒーのだしバージョン、「ドリップだし」なのです。
キッコーマン食品から出ている「YOHAKU」は、“だしで余白時間”をキャッチフレーズに、ひと息つくことを忘れがちな現代の私たちの生活に、だしを飲んで、リラックスする時間をつくってくれる、なんとも贅沢なドリップだしなのです。
まさにいわゆるドリップコーヒーのように、一回分ごとに小袋になっているのですが、この袋を開けると、ふわっとだしのいい香りがします。カップにセットして、お湯を注いで1~2分。カップにでき上がっていくだしからいい香りがしてきます。ここがまたコーヒーと一緒で、香りで癒されます。鼻から大きく息を吸い込んで「あ~、いい香り♡」となる瞬間、体からふっと力が抜けてリラックスできます。その後、フーフーしながらだしを口に運んで、またほっこり。やさしいだしの風味がしみわたります。だしって本当にホッとする味ですよね。コーヒーだと、その香りでふ~っとなる一方で、飲むとキリッとするところもあって、そこがまた仕事中にはいいのですが、だしの場合は、とにかく瞬間的にオフにできる感じがします。
実際に「YOHAKU」のサイトを見てみると、テレワーク中、食後や寝る前、飲み過ぎた翌朝、小腹がすいたときなどさまざまなシチュエーションにおすすめの一杯だと書かれています。私も何度か試すなかで、テレワーク中の休憩時はもちろんのこと、ランチタイムのお供にとてもいいと思いました。なかなか毎回おみそ汁を一緒にとるのって難しいなかで、このドリップだしならすぐにつくれて便利、さらに和食にかぎらず、いろんな食事とあわせても違和感がありません。温かい飲みものが一緒にとれると食事の満足感もあがるので、ランチとの組み合わせはとてもおすすめです。あとはまだその状況になっていないので試せていないですが、二日酔いの朝にも、確実によさそうですね(笑)。
だしの種類は3つ。さまざまな原料や製法のおだしを探求した結果、「かつお枯節」「かつお荒節」「まぐろ節」の飲むおだしができあがったそう。ひと言でだし、といっても比べて飲んでみると、それぞれに味の違いがあります。うまみや甘み、スモーキーな感じ…などを楽しむことができます。そのまま飲んでもいいですし、ちょっと塩を加えて飲むと、また違ったおいしさになります。私はランチのお供として飲むときはそのまま、だしだけでお茶やコーヒーの代わりに飲むときは少しだけ塩をいれて楽しんでいます。カフェインゼロ、糖質ゼロ、カロリーゼロ、究極のヘルシードリンクですね。
ドリップしていただく「飲むおだし」。とっても贅沢ないい時間だな~と思います。パッケージも素敵で、贈り物としてもおすすめです。ぜひなかなかホッとひと息、ほっこりする時間がない人は、チェックしてみてくださいね。
(編集長ホボ)
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