今年の年末年始は外出や外食の機会が増えた、と言う人も多いのではないでしょうか。いつもより飲んだり、食べたりする機会が増える年越しは胃腸が大忙し。今回は、原料の種からこだわった「豆苗」を生産販売する株式会社村上農園さんより豆苗を使った胃腸にやさしいレシピをご紹介いたします。
Contents 目次
栄養素満点!胃腸を労わる豆苗を使ったレシピ3選
豆苗の栄養価は、βカロテンとビタミンC、たんぱく質、ビタミンB1、B2、B6などが豊富です。ビタミンB群は代謝を上げる働きがあり、糖質や脂質、たんぱく質を燃やすために不可欠な栄養素。食物繊維も多く含んでいるので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生によるエネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
また、女性にうれしい効果も期待できるので、ふだんから意識して料理に使いたい野菜です。
豆苗の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に!
『野菜のなかでもバランスが最高! 「豆苗」のすごい栄養価と絶品お手軽レシピ』
今回は、野菜の中でも栄養バランスがよい豆苗を使ったレシピをお届けします。
材料も少なく、15分以内で作れる簡単レシピです。
早速、作ってみましょう!
豆苗のたまごとじうどん
胃腸の調子が悪いときや夜食におすすめ!
消化がよく、栄養バランスにすぐれているので、勉強をがんばるお子さん、夜遅くまで仕事をがんばる家族、毎日忙しい日々を送る自分に。胃腸を労わる応援メニューです。時間のないときでも食べやすいように、めんつゆは少なめに仕上げています。
調理時間:約5分/420キロカロリー(ひとり分)
<材料 ひとり分>
豆苗 1/2パック
卵 1個
ゆでうどん (冷凍) ひと玉
【うどんつゆ 】
水 150ml
粉末だし(和風) 小さじ1
しょうゆ (うすくち) 小さじ1
塩 少々
<作り方>
1.豆苗は根もとを落として洗い、水気をきり、食べやすく3センチ程度に切る。
2.鍋に【うどんつゆ】の材料を入れ、強火にかけ、煮だったら1の豆苗を加える。
3.2の豆苗がしんなりしたら、溶き卵を回し入れて、ふたをしてすぐに火を止める。予熱で卵が半熟状態になるまで置く。
4.耐熱性のお皿に冷凍のゆでうどんを置き、ラップをかけて電子レンジ(600W 3分30秒程度)で加熱する。
※ゆでうどんのパッケージに電子レンジの加熱方法の案内がある場合は記載に従ってください。
5.4に3をかける。
鶏うどん 豆苗のせ
うどんに不足しがちなビタミン類が豊富な豆苗をのせて栄養素をプラス!
焼いた鶏肉をうどんに加えれば、豆苗のうまみとからんでコクのある一品が完成。野菜が不足しがちな寒い日のお昼ご飯にいかが?
調理時間:約15分/492キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パック
鶏もも肉 1枚(250g)
うどん(ゆで) 2玉
ごま油 大さじ1
【A】
酒 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
【B】
水 600ml
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1
和風だし(粉末) 小さじ1
<作り方>
1.豆苗は根もとを切り落として洗い、2等分に切る。鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて【A】を加えてもみ込む。
2.フライパンにごま油を熱し、1の鶏もも肉を皮目から中火で焼き、焼き色がついたらひっくり返して両面を焼く。
3.鍋に湯を沸かし、うどんを湯通しをしてざるにあげ、水気を切る。
4.鍋に【B】を入れて、2で焼き色をつけた鶏もも肉を加えて中火で煮る。鶏もも肉に火が通ったら火を強め、豆苗を加えて40秒で火を止める。
5.3のうどんを器に入れ、4をかける。
豆苗ぞうすい
たっぷりの豆苗で栄養バランスアップ!
豆苗と相性のいい塩昆布と梅干しを添えて、あっさりとしたぞうすいに。食欲のないとき、二日酔い、夜食、イベントごとが続き、食べ過ぎて胃腸に負担がかかっているときなどにおすすめです。
調理時間:約10分/329キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パックご飯 300g
卵 1個
白だし(7倍濃縮) 100ml
水 100ml
塩昆布 3g
梅干し 2個
<作り方>
1.豆苗は根もとを切り落として洗い、3等分に切る。ご飯はザルに入れて、流水で軽く洗い、水気を切る。ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐす。
2.鍋に白だしと水を入れてひと煮立ちさせ、1のご飯を入れる。
3.ご飯がやわらかくなったら1の豆苗を入れて、溶き卵を流し入れたら、軽く火を入れて塩昆布と梅干しを添える。
提供/株式会社村上農園
文/FYTTE編集部