まだまだ鍋がおいしい季節。時間がないときや夕飯の献立を考える余裕がない〜ときはあったかいお鍋がラクチン。今回は、原料の種からこだわった「豆苗」を生産販売する株式会社村上農園さんより豆苗を使ったボリューム満点の鍋レシピをご紹介いたします。
Contents 目次
栄養満点!豆苗を使った鍋レシピ3選
豆苗の栄養価は、βカロテンとビタミンC、たんぱく質、ビタミンB1、B2、B6などが豊富です。ビタミンB群は代謝を上げる働きがあり、糖質や脂質、たんぱく質を燃やすために不可欠な栄養素。食物繊維も多く含んでいるので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生によるエネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
また、女性にうれしい効果も期待できるので、ふだんから意識して料理に使いたい野菜です。
豆苗の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に!
『野菜のなかでもバランスが最高! 「豆苗」のすごい栄養価と絶品お手軽レシピ』
今回は、野菜の中でも栄養バランスがよい豆苗を使ったお鍋レシピをお届けします。
早速、作ってみましょう!
豆苗と鶏肉のうま塩ちゃんこ鍋
しょうがの辛みがアクセント!
豆苗のシャキシャキ食感が楽しめるお鍋です。
調理時間:約10分/382キロカロリー(ひとり分)
<材料 4人分>
豆苗 1パック
鶏もも肉 400g
白菜 1/4個
もやし ひと袋
にんじん 1本
しめじ 90g
豆腐 1丁
塩・こしょう 少々
【だし】
鶏ガラスープの素 大さじ3
にんにく(すりおろし) 小さじ2
しょうが(すりおろし) 小さじ2
酒 大さじ2
水 1000ml
塩 小さじ2
<作り方>
1.豆苗は根もとを落として洗い、食べやすい長さに切る。ほかの具材もすべて食べやすい大きさに切る。
2.鍋に【だし】を入れて火にかけ、煮立ったら豆苗以外の具材を加える。
3.具材に火が通ったら、塩、こしょうで味を整え、豆苗を加える。
まろやか豆乳の豆苗鍋
豆×豆コンビのビューティー鍋。
美容効果の高い豆乳とビタミン、食物繊維が豊富な豆苗をたっぷり食べられる豆乳鍋は、冬の乾燥が気になる季節にもおすすめ!
調理時間:約15分/728キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パック
にんじん 1/4本
白菜 1/8株
豆腐 1/2丁
長ねぎ 1/2本
しめじ 45g
しいたけ 4枚
油揚げ 1枚
豚バラ肉(薄切り) 200g
鶏つみれ 200g
【A】
水 300ml
豆乳 300ml
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
<作り方>
1.豆苗は根もとを落として洗い、食べやすい長さに切る。にんじんは輪切りにして、花型に抜く。白菜、豆腐は食べやすい大きさに切り、長ねぎはななめ切りにする。しめじ、しいたけは石づきをとる。油揚げは半分に切ったあと3センチ幅に切る。
2.鍋に【A】と豆苗以外の具材を入れて火にかけ、具材が通ったら豆苗を加える。
いろいろ野菜おでん
野菜もとれるおでん!
いつものおでんに野菜をイン。寒い日にはあったかいおでんが恋しいですよね。豆苗やトマトなど野菜のうま味とおでんの和風だしが調和しておいしさアップ。
調理時間:約15分/640キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
豆苗 1パック
大根 1/3本
トマト 2個
じゃがいも(小) 2個
エリンギ 中2本
ちくわ 1本
ゆで卵 2個
板こんにゃく 1/2枚
牛すじ串 2本
餅きんちゃく 2個
【A】
だし汁 800ml
酒 50ml
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
<作り方>
1.豆苗は根もとを落として洗い、食べやすい長さに切る。鍋に湯を沸かし、輪切りにした大根を20~30分下ゆでする。トマトは皮を湯むきする。じゃがいもはラップにくるんで電子レンジ(600W 5分)で加熱し、皮をむく。エリンギは縦切りにする。
2.鍋に【A】を入れてひと煮立ちさせ、豆苗以外の具材を加えて40~1時間煮込む。食べる直前に、豆苗を加えて火を通す。
文/FYTTE編集部