FYTTEのファンコミュニティのオンラインクラスで講師を務めていただいた、腸活アドバイザーのたぁさんの手作りみそ教室に参加し、生まれて初めての自家製みそに挑戦中。仕込みから1か月経ち、天地返しをするために久しぶりに開けてみたところ、「わ、発酵がすすんでいる」と実感しました。
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いつかはやってみたかった自家製のみそ作り。今年、挑戦してみました。腸活アドバイザーのたぁさんのみそ作り教室に参加し、大豆や麹などのキットをもとに、かなり手軽な感じで始められたみそ作り。仕込みをして重石をして、さて1か月。1か月たったら”天地返し“というものをするとのこと。久しぶりに閉ざした袋を開けてみることに。
私が初めてのみそ作りで感じたことは、みそってぬか床とは違って、毎日混ぜたりしなくていいんですね。ここがなによりもプレッシャーがなくていい! ぬか床は最初の1か月くらいは必ず毎日混ぜないと(もちろん、そのあともなるべく毎日)いけない、菌が死んでしまう、ということで、かなりのプレッシャーでやっていました。当然、1か月のうちに忘れかけるときがあり、そんなときは恐る恐るフタを開けて、ぬか床を確認したものです。ところがみそは、冷暗所に重石を置いて保管しておくだけ。じーっと菌の発酵を待つだけなのです。
ということで、ズボラな私も無事に1か月を迎え、いよいよ天地返し。とはいえ、私のみそは果たしてちゃんと発酵がすすんでいるのか、みそに近づいているのか、とっても気になるところでした。
重石をはずし、袋を開けた瞬間、みそっぽい発酵臭がします!「わ!ちゃんとみそっぽくなってきている」と実感できます。つづいて、天地を返して混ぜてみましたが、当初よりしっとりしていて、色も濃くなってきたと感じました。まさにみそに変身中という感じ。
先日、発酵ライフアドバイザーの是友麻希さんに取材する機会があったのですが、そのときに発酵の成り立ちというのを教えていただき、とても納得したのですが、いままさに、菌が大豆をエサにして、そこから何かを出している(発酵中)というのがよくわかり、みそらしいうま味や栄養を生み出している最中ということになるのだな~としみじみ。菌が生きている…!とうれしくなる瞬間でした。ひと口、食べてみましたが、まさにまさに、みその前身といった味がするではないですか! 感動です!!
おなごり惜しいけれど、また袋を閉じて、重石をして冷暗所へ。仕込んで3か月くらいから食べられる、とのことなので、ここからあと2か月、じーっと待ちます。果たして私のみそはどんな風に仕上がるのでしょう。ワクワクしながらこの2か月を過ごしたいと思います。(編集長ホボ)
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