問題１　「マンゴー」１個（＝200ｇ）は何kcalだと思う？

□92kcal
□111kcal
□136kcal
□153kcal

「136kcal」です

正味重量約200ｇのマンゴーを１個食べた場合のカロリーは136kcal。これは、食品成分表の「マンゴー」（＝アップルマンゴー）の数値です。マンゴーは栄養価が高く、カロリーも少なくありませんが、ビタミンやミネラルも豊富なので、暑い時期の食欲のないときなどにもおすすめです。

問題２　「ペリカンマンゴー」という品種が主に作られている地域は次のうちどこ？

□日本（宮崎県）
□台湾
□メキシコ
□フィリピン

「フィリピン」です

マンゴーと言えば、赤色のものと黄色のものを見かけることが多いのではないでしょうか。表面が赤色のものは「アップルマンゴー」と呼ばれ、国内でも作られている種類です。黄色いものは「ペリカンマンゴー」と言われ、フィリピンの代表的な品種です。「アップルマンゴー」に比べて皮が薄く、あっさりとした甘みがあるのが特徴です。

問題３　宮崎産の高級マンゴーとして知られる「太陽のタマゴ」。このマンゴーの基準として正しいのは、次のうちどれ？

□重さが350ｇ以上
□糖度が12度以上
□横幅が８cm以上
□長さが10cm以上

「重さが350ｇ以上」です

宮崎産の高級マンゴーに、「太陽のタマゴ」というブランドがあります。この名前を冠するためには糖度15度以上、重さが350ｇ以上、色と形が美しいという基準をクリアしなければなりません。完熟していて果汁も多く、甘みもたっぷりな内容で、果物の女王とも言われています。一度は、食べてみたいマンゴーです。

問題４　トロピカルフルーツ（パパイヤ・バナナ・パイナップル・キウイフルーツ）100ｇで比較した場合、「マンゴー」に一番多く含まれている栄養素は、次のうちどれ？

□たんぱく質
□カリウム
□カロテン
□ビタミンＣ

「カロテン」です

「マンゴー」にはビタミンやミネラルが全体的に多く含まれていますが、なかでもカロテンが豊富です。100ｇで比較すると、マンゴー＝610μｇ、パパイヤ＝480μｇ、バナナ＝56μｇ、パイナップル38μｇ、キウイ＝53μｇ。カロテンは体内でビタミンＡに変換され、皮膚や目の健康を保つのに役立ちます。しっかり摂取することで粘膜の機能を高めて病気に強い体を作ることにつながります。

問題５　「マンゴー」をお菓子作りに利用するとき、注意が必要な材料は次のうちどれ？

□牛乳
□レモン汁
□バター
□ゼラチン

「ゼラチン」です

「マンゴー」は、そのまま食べても、もちろんおいしいですが、お菓子作りにもよく登場するフルーツのひとつです。マンゴーをお菓子作りに利用したいと思ったときに気をつけたほうがいい材料は「ゼラチン」。マンゴーには、たんぱく質を分解する酵素を含んでいるため、たんぱく質からできているゼラチンは、かたまるという作用を抑えられてしまうからです。ゼリーやババロアなどを作るときにマンゴーを生のまま加えた結果、かたまらなかったといった経験をした人もいるのではないでしょうか。なお、寒天やアガーなどで作れば、生のマンゴーを使っても問題なくかたまりますよ。