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食べ過ぎ注意! シンプルに素材の味を楽しむ「さつまいもスティック」 を作ってみた #Omezaトーク
収穫の秋、食欲の秋なんて言葉がありますが、冬眠を控える動物のように先月から旬な食材を毎日のようにいただいております。今回は、秋冬が旬な「さつまいも」についてご紹介します! 食物繊維が豊富ですが、糖質も多めなので、食べ過ぎに注意です。では早速「さつまいも」の栄養についてと、おやつにもおつまみにもなる「さつまいもスティック」の作り方をお届けします!
Contents 目次
千葉県の自然が多い田舎の土地では、9月下旬ごろから旬の食材の収穫を迎えています。今回紹介する「さつまいも」は、家でハウス栽培をしている「紅あずま」という品種です。いもづるがぐんぐん伸びて、そろそろハウスの反対側に到達しそうです。
うちでは食べるぶんだけ収穫して、あとは土の中に埋めておきます。ただ収穫時期が遅くなりすぎると、鮮度が落ちたり、イモが大きくなりすぎて、裂開してしまうそうです。そうなる前に、ある程度の時期がきたら一気に収穫して、泥つきのまま2~3日天日干しをします。乾いたら、ついている泥をはたいて、新聞紙でひとつずつくるんで、段ボールなどに入れて保存します。さつまいもは寒さには弱いので冷蔵庫には入れないようにしましょう。
ちなみに、田舎の家では、保存用のハウスの中に穴を掘り、籾殻を入れて、その中にさつまいもを埋めて長期保存しています。頻繁にとり忘れがあるのが欠点です。
「紅あずま」は、ほくほくとした食感で濃厚な栗のような上品な甘みと香りが楽しめるのが特徴。繊維質が少なく食べやすい。食物繊維やビタミンCも豊富です。皮ごと食べるとより栄養を効果的に摂取できるといいますよね。いも類の中では糖質が多いので、食べ過ぎには気をつけましょう。
続いてはレシピです。
ふかし芋や焼き芋など、食材をシンプルにいただく食べ方が好きなのですが、今回は皮ごと食べる「さつまいもスティック」を作ってみました。夏にじゃがいもでフライドポテトを作ってからハマってしまい、かぼちゃやさつまいもなどでも作って食べています。
調理時間は、約15分で簡単。
材料は、さつまいもと片栗粉、サラダ油(揚げる用)。
トッピング用にサワークリーム、塩などお好みで。
作り方は、
1.さつまいもを1センチ幅のななめ輪切りにして、さらに1センチ幅のスティック状にきります。5分ほど水にさらして、ざるにあげ、キッチンペーパーで水気をきります。
2.水気をきったさつまいもをポリ袋などに入れて、片栗粉を入れたら、シャカシャカとふり全体的に混ぜます。
3.フライパンに少なめに油を引いて、170度くらいに熱したら、表面がこんがりきつね色に変わるまで揚げます。
4.油をきってお皿に盛りつけて、お塩をパラパラとふりかけ、サワークリームを乗せたら完成。
「さつまいもスティック」は、少ない油で作れるのがポイントです。
おつまみやしょっぱい系でいただく場合、チリソースなどをかけてもいいし、おやつならはちみつをかけてもおいしいです。
田舎ライフでは、旬の食材や果物が手軽に手に入り、フレッシュな状態でいただけるのでありがたいです。食材をどんな風に調理していただくのかを考えるのも楽しみのひとつになっています。
また、食材ロスにならないように考えるのも大切だと感じています。旬の果物には豊富な栄養素が含まれているので、おいしく食べて健康管理に役立てましょう!
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。