美容・健康面においても注目を集めているジビエ。高タンパクで低カロリーな肉質、鉄分など豊富な栄養素を含み、牛肉や豚肉に比べてヘルシーなジビエは、身体作りをしている方にもおすすめ。
今回は、門前仲町に店舗を構え、国産のジビエを取り揃える「ジビーノ」のお家で食べれるラインナップをご紹介します。
Contents 目次
里山で獲れた国産ジビエをシェフが手作り
ジビーノのオンラインショップから購入すると、冷凍便で商品が届きます。
上:ジビーノのばかばーぐ 4個入 3,960円(税込)
下、左:鹿肉ボロネーゼ 990円(税込) 右:猪肉ラグーソース 990円(税込)
BAKAと書いてあるのは、ジビーノのばかばーぐ 。その名の通り馬と鹿のお肉です。京丹波産の鹿肉と馬肉を使用したばかばーぐは、ジビーノでも人気のメニュー。
鹿肉は牛肉ハンバーグの半分以下のカロリーで、 鉄分は牛肉の2倍(鶏肉の9倍以上)を含むため、貧血気味の方にもおすすめです。DHA(ドコサヘキサエン酸)など貴重な栄養も豊富です。馬肉はコレステロールを下げるリノール酸、リノレン酸をたっぷり含むので、高タンパク質・低カロリーなばかばーぐは、ダイエットの嬉しい味方です。
写真下は、パスタソースです。左が鹿肉ボロネーゼ、右が猪肉ラグーソースとなります。
すべて熟練のイタリアンシェフが、ジビーノ店内厨房で丁寧に一品ずつ手づくりしているそう。家畜と違い野山を駆け回る野生動物は、個体ごとに肉質も違い調理が難しいとされていますが、長年の研究と試行錯誤により、作り上げた料理とのことでした。
お家で簡単ジビエ料理
作り方は商品に同封されているカードかYouTubeにて紹介されていましたが、簡単であっという間にできました。
<ばかばーぐ>
あらかじめ解凍しておきます。
両面を1分ずつ中火で焼きます。
水または白ワインを一周回し入れたら、蓋をして5分、中火で焼きます。透明の肉汁が出てきたら完成です。解凍後の所要時間は10分程度でできてしまいました。
<パスタソース>
パスタソースも解凍し温めるだけ。こちらもすぐ完成。
盛り付ける時間を含めて、本格的なジビエ料理が30分もしないうちに食卓へ。ジビエというとややハードルが高そうなイメージがありましたが、これなら気軽に食べられますね。
ジビエの旨み。ワイルドで肉肉しい味わい
ばかばーぐには、こちらの付属のソースをかけていただきます。
セージやナツメグが入っているからか獣臭はあまりなく、驚くほど柔らかかったです。味は、牛とも豚とも違う、噛めば噛むほど肉肉しい滋味深い味わいでした。
猪肉ラグーソースは、猪の濃厚な野生的な味わいに白ワインベースのあっさりとしたソースがよく合い、食べたことのない新しい味に発見がありました。
鹿肉ボロネーゼは、サラッとした無添加の自家製トマトソースが酸味があり大人向け。粗挽きでごろごろっと入った鹿肉は、豚肉などとは違った噛み応えが新鮮でした。お肉を食べてる!という感覚が強く満足感があります。
近年、農産地ではイノシシや鹿による「獣害」が深刻化しています。里山を守るのにも、自分の健康や美にも良いジビエを、皆さんも一度ぜひお試しください。
文/鈴木 彩乃
「旅×キレイ」がテーマのWEBマガジン【キレイノート 】
日本国内はもちろん世界中の旬な美容情報や
各界で活躍する著名人のキレイの秘訣など、
ワクワクするキレイ情報を毎日お届けしています✨
オトナ女性の毎日に楽しさとトキメキを。KIREI NOTE