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【マッサージ+筋トレの一石二鳥エクサ!】「まさつ筋トレ」で全身やせ&めぐりUPで冷え解消!【Google本社エグゼクティブトレーナー・Sayaさん考案】Vol.1
いよいよ「まさつ筋トレ」の実践編です。「まさつ筋トレ」とはマッサージ+筋トレを融合した新感覚のエクササイズ。今回はお尻、太ももを中心に下半身の大きな筋肉にアプローチして、全身の脂肪燃焼を狙うプログラム。お正月明けに太ったとあせっている人、冷えやむくみがひどい人は必見です!
Contents 目次
「まさつ筋トレ」のポイント
やさしく自分をいたわるようにマッサージ(まさつ)しながら体を動かすエクササイズが「まさつ筋トレ」。マッサージと筋トレのW効果で、体を効率よく引き締めることができます。まずSTEP1では、老廃物がたまりやすい場所にアプローチ。つまりを取り除いて、老廃物が流れやすい体のベースを作ります。次にSTEP2で体をさすり(マッサージ)ながら、動きを加えて筋肉を刺激。体をさするときは手のひらを密着させ、強くさすらずにウエアの上からやさしくなでるようにさすりましょう。やさしくさするだけでリンパと血液の流れはよくなります。また、体を動かすときには無理をせずに、自分のできる範囲でOK。体がポカポカしてきたら、筋肉が温まって、ほぐれてきているサインです。
step1 股関節回しで「全身やせ」の扉をあける!
座りっぱなしなど同じ姿勢が続くと、股関節の可動域が狭くなります。そんな股関節には老廃物がたまりがち。脚を根元から大きく回して、全身やせの扉をあけましょう!
★動画 ※動画はFYTTE webで見ることができます。
両手を腰にあてて、太ももが床と平行になる高さまで左脚を上げます。
股関節を外側に開くようにしながら、左脚を根元から大きく回します。そのとき、骨盤は正面を向けたまま動かすのがポイント。大きく回すと骨盤の位置がずれてしまう場合は、できる範囲で股関節を回しましょう。反対脚も同様に。左右交互に10回ずつ行って。
step2 下半身をさすりながら、脚を前後に動かす
太ももからお尻&お腹をさすりながら、さすっている脚を前から後ろへ大きく動かして、太ももとお尻の筋肉を刺激します。また正しい姿勢で行うことを意識すると、体幹筋も使うことになり、全身やせはもちろん、お腹やせや脚のむくみ、たるみにも効果的!
★動画 ※動画はFYTTE webで見ることができます。
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背すじを伸ばして右脚で立ち、左のひざを高く上げて、両手でそのひざを両サイドからはさみます。
左脚を下ろしながら、密着させた両手をひざから太もものほうへと滑らせて、太ももをさすります。
左脚を体の後ろまで動かしながら、右手でお腹側を、左手でお尻から腰までをさすります。この動きを10回リズミカルにくり返しましょう。ひざを上げるときにはできるだけ高く、後ろに脚を引くときにはできるだけ遠くへつま先をつくのがポイント。反対側も同様に。
はじめての「まさつ筋トレ」はいかがでしたか。体はポカポカしてきましたか? 朝お出かけ前に行えば1日の代謝アップに、夜寝る前に行えば翌朝は脚がスッキリ! また、座りっぱなしの姿勢が続いたときのむくみや冷え予防にもオススメです。ぜひ1日1回以上、好きな時間にご自愛しながらで全身やせできる「まさつ筋トレ」を行ってみてくださいね。
撮影/徳永 徹
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和