「最近、アサイーボウルをよく見かける!」そんな声が増えています。2014年のブームを覚えている人も多いはず。じつは今、あのスーパーフード・アサイーが再び注目を集めているんです…! そこで今回は、アサイーブームの火つけ役でもあるフルッタフルッタが開催した発表会をレポート。アサイー市場の最新動向はもちろん、次に来る!?と話題のピタヤの魅力、さらに24時間アサイーが買える自販機まで、気になる情報をお届けします!
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なぜ今、アサイーが再ブーム? CEOが語る背景

発表会に登壇したフルッタフルッタ CEOの長澤誠さんは、アサイー人気の再燃について「コロナ禍で健康意識が高まり、自然な食品を求める人が増えたことが大きい」とコメントしました。
「体にいいものをできるだけ自然な形でとり入れて、健康をキープしたい」という想いが、スーパーフード・アサイーの再評価につながっているのだそう。
また、以前はカフェで食べる印象が強かったアサイーボウルも、デリバリーサービスの普及で、自宅で手軽に楽しめるように。Z世代を中心に「コスパ」「タイパ」を重視する流れが広がり、カスタマイズの自由度が高いアサイーが改めて人気を集めています。
さらに「環境にやさしい食品を選びたい」という価値観も、アサイー人気をあと押ししているようです!
世界のアサイー市場と地球にやさしい栽培方法
世界のアサイー市場は現在、なんと約1,500億円規模…! 年々成長は続いており、2036年には6,000億円に到達すると予測されています。とくにアジアでの成長が期待されており、長澤さんは「日本にもまだまだ大きなチャンスがあります」と語りました。
また、フルッタフルッタは、アマゾン熱帯雨林を守りながら多様な農作物を育てる「アグロフォレストリー農法」に取り組む現地農協のパートナーが栽培したアサイーを使用しています。
製品にはCO₂削減量を明記し、環境配慮型の商品を求める消費者ニーズにも応えています。
気になる新製品3つを発表会で公開!
1.お家でアサイーボウル S

「アサイーボウルを家でも気軽に楽しみたい!」 そんな声に応えて開発されたのがこちらの製品。カップタイプの冷凍アサイーピューレで、好きなトッピングを加えるだけで簡単にアサイーボウルが作れます。新しくカカオ味も登場し、大人の味わいが楽しめます。
2.ピタヤ製品(ドラゴンフルーツ)

アサイーに続く次世代スーパーフードとして注目されるピタヤ。ピューレやピタヤボウル、スムージー缶など多彩なラインナップで登場しました。フルッタフルッタのピタヤは完熟フルーツを冷凍しているので、味もおいしいと評判です。
3. アサイー自販機

こちらも驚き、冷凍アサイー製品が24時間いつでも購入できる自販機が登場です! 仕事帰りやちょっと小腹が空いたときに気軽にアサイーが楽しめるのが魅力です。もしかすると、将来的にはスムージーが作れる自販機もできるかも…!?
アサイーの次はピタヤ!? その可能性とは
長澤さんは「アサイーに続くスーパーフードはピタヤが来る!」と確信している様子。というのも、アメリカではカットフルーツとしてピタヤの人気が急上昇中で、冷凍技術により完熟フルーツのおいしさが格段にアップしているのだとか…!
フルッタフルッタでは、アサイーで培った経験を活かし、ピタヤを次世代スーパーフードとして育てていくとのことです。
フルッタフルッタは、アサイーとピタヤという2大スーパーフードを通じて、健康も環境も守るサステナブルなとり組みを進めています。アサイー自販機の登場や新製品の拡大により、手軽でおいしい健康習慣がますます身近に! ぜひ、日々の食生活に、未来志向の“スーパーフード”をとり入れてみててください♪
取材・文/FYTTE編集部



