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“飲む”から“食べる”へ! 食べるコーヒー『YOINED(ヨインド)』×日本酒「SAKE HUNDRED」が新ペアリングを発表
コーヒーの新しい楽しみ方として注目を集める、UCC上島珈琲の「YOINED(ヨインド)」。“飲む”ではなく“食べる”スタイルで、コーヒー豆の魅力をまるごと味わえるシリーズに、新フレーバーが登場しました! 10月28日に行われた新製品発表会では、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」とのペアリングが披露され、香りと味わいが織りなす新しい余韻の世界を提案。さっそくその一部をレポートしていきます!
Contents 目次
コーヒー豆を「食べる」感覚で楽しむ。進化した“YOINED”の味わい

「YOINED(ヨインド)」は、従来の「飲む」コーヒーではなく、「飲まないコーヒー」として、UCCが2023年11月に発売した、日本初※1の独自製法で生み出した“食べるスタイルのコーヒー”です。
YOINEDの開発は、「コーヒーを丸ごと味わうことはできないか」という発想からスタート。UCCの研究員たちが20年の歳月をかけて、独自の特許製法を完成させたそうです。
製法過程では、焙煎したコーヒー豆を凍結粉砕してコーヒーオイルや植物油脂、砂糖、乳成分などを独自の配合で混ぜ合わせます。凍結粉砕によりかたいコーヒー豆を微細な粒子に加工し、それぞれの粒子をオイルでコーティングすることで、口に入れた瞬間にコーヒーの豊かな香りがふわっと広がります。
さらに、チョコレート作りの工程をヒントに、“カカオの代わりにコーヒー豆を使う”という発想もYOINEDならではの魅力です。

今年の新作は、より上質なコーヒー豆を使い、豆本来の苦みや甘み、酸味がいっそう引き立つ味わいに進化!
新たに登場した2つのフレーバーは、どちらもコーヒー豆を40%配合。産地ごとの風味や味わいなど個性がしっかりと感じられる仕上がりになっています!
グァテマラ
オレンジのようなさわやかな香りから、ナッツの香ばしさとカラメルの甘さが広がる、複雑な風味の変化が楽しめます。
コロンビア
パイナップルやマンゴーを思わせるトロピカルフルーツの香りが特徴です。これは、エルディビゾ農園とラスフローレス農園という著名な農園が共同で開発した発酵プロセスによるもので、コーヒー豆本来のフルーティーさを引き出しています。
※1 特許6849552号
コーヒー焙煎豆を粉砕し、その粉砕物と、別途コーヒー豆から抽出されたコーヒーオイル(食品中1%以上5%以下)、硬化油を混合・混錬する。これを成型して固めることで、コーヒー微粉砕物がコーヒーオイルや硬化油でコーティングされ、コーヒーの香りがしっかりと閉じ込められ、口に含んだときにコーヒーの香りが溢れ出す食品を製造する技術。
YOINED × 日本酒「SAKE HUNDRED」で新しい味覚の世界へ

発表会では、YOINEDの新しい可能性を探る試みとして、日本酒「SAKE HUNDRED」とのペアリングも披露されました。
「SAKE HUNDRED」ブランドオーナーの生駒龍史さんは、数多くの日本酒の中からYOINEDとの相性を徹底的に検証。その結果、や「SAKE HUNDRED」の「天彩(あまいろ)」が最もマッチすると語りました。
「コロンビア産のYOINEDのトロピカルな酸味が『天彩』の香りと共に鼻に広がり、絶妙なハーモニーを生み出します」(生駒さん)
また、熱燗にした「天彩」とグァテマラ産YOINEDの組み合わせでは、YOINEDの香ばしさがより際立ち、深みのある味わいを楽しめるのだそう!

さらに、UCCコーヒーアカデミーの土井さんが考案したアレンジレシピも紹介。YOINEDをエチオピア産のコーヒーと1:1で合わせることで、風味が重なりよりまろやかな味わいが生まれ、ほっとするような余韻が広がります。
YOINEDの奥深い風味と日本酒の繊細な香りが絶妙に溶け合い、まったく新しい“余韻”を感じさせる体験になりました!
コーヒーの“楽しみ方”をもっと自由に
YOINEDの「UCC YOINED アソート6P(コロンビア・グァテマラ)」¥3,240(税込)は、UCCカフェメルカード17店舗、コーヒースタイルユーシーシー4店舗、上島珈琲店8店舗、全国の店舗でも販売中です。
「飲む」ではなく「食べる」スタイルで、コーヒー豆の魅力をまるごと味わえるYOINED。新しいコーヒー体験を、ぜひ感じてみてください!
取材・文/FYTTE編集部



