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【正月太り対策】身近な食材でできる“食感ミックス”! 満腹感と栄養を両立する食べ方アイデアをご紹介♪
外食が増えたり家族での豪華な食事が増える年末年始。簡単に食べ過ぎ防止につながる方法が知りたいですよね。前回は、正月太り対策にもなる”食感ミックス”をご紹介しました。今回は、そんな食感ミックスごはんの簡単アイデアを管理栄養士の浅野まみこ先生にお伺いしました。様々な食感を組み合わせるというと難しそうですが、どれも簡単にできるものばかりです。ぜひお試しを♪
Contents 目次
日常的にとり入れやすい! 簡単“食感ミックスごはん”アイデア
浅野まみこ先生によれば、難しい調理をしなくても、ちょっとした工夫で「食感ミックス」は実践できるのだそう! ここからは、冷蔵庫にある身近な食材でできる簡単アレンジをいくつか教えてもらいました。宴会メニューを選ぶときにも、この「食感ミックス」を意識すると食べ過ぎを防げますよ♪
豆腐×きのこ×しらす(ふわ×コりっ×カリッ)
やわらかな豆腐に、炒めたきのこやしらすなど魚をトッピングすると食感の変化が生まれて満足度がアップします。豆腐だけだとやわらかい食感のみで、あまり満足度はありませんが、異なる食感をプラスすることで、食べ応えのある一品に。さらにしょうがやねぎなどの薬味を添えると、味にも変化が出て飽きません。
納豆×たくあん(ねば×コリっ)
納豆に刻んだたくあんを混ぜるだけなので、忙しい朝食にもおすすめ。納豆単体よりも、たくあんを加えるだけで、かむ回数がぐんと増えます。納豆ごはんが「かきこむ食事」から「味わう食事」に変わりますよ。たくあんはごろっと大きく切ったり、細かくしたり、せん切りも混ぜるなど、切り方も変えるとよりかみごたえがアップします。
市販のカップスープ×カット野菜(とろっ×シャキっ)
市販のみそ汁やカップスープに、レンチンしたカットキャベツを加えるだけでシャキシャキ感がプラスされかさ増しにもなるため、食感と満足感が格段にアップします。スープはもちろん、スープパスタに入れてもおいしいですよ。
<どうしても丼ものが食べたい時は…>
丼もの×食材トッピング
早食いしてしまいがちな丼ものでも、丼ものの具材とは異なる食感の食材をトッピングすれば解決!
例えば・・・
・卵
・ねぎ
・野菜(ほうれん草やブロッコリーなど)
など違う食感の食材をトッピングしてみましょう。丼もの単体で食べるよりも、かみ応えもあり、栄養もプラスされます。

異なる食感を意識するだけで、食事の満足度や栄養バランスがぐんと上がる、新しい食べワザ=「食感ミックス」。かむ回数が自然と増えることで、食べすぎ防止やダイエットにもつながるうえ、何より食べる楽しさが広がります!
パーティーや会食が増えるイベントシーズンこそ、この「食感ミックス」を意識するのがおすすめ。様々な食感を楽しめる食材やメニューを選ぶことで、目にも舌にも体にもうれしい食事になります。毎日の食卓はもちろん、ハレの日にも“食感・味・彩り”をかけ合わせて、お腹も心も満たされる食事を楽しみましょう♪
取材・文/小野寺紗名美(FYTTE編集部)



