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CATEGORY : ダイエット |考え方

食事や生活習慣を気をつけているのに、なぜか太りやすい…それ体質かも? 漢方から見る太りグセとは

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お腹の脂肪を気にする女性のイメージ

「食事や運動に気を配っているのに、太ってしまう」と感じたことはありませんか? それは「太りグセ」が影響しているかもしれません。今回は、漢方の視点から見た女性の太りグセと、その対処方法について解説します。※本記事はあんしん漢方の監修記事になります。

Contents 目次

ダイエットをがんばっているのに…

ダイエット中の食事を意識するイメージ

3食バランスのよい食事、夜遅い食事を控え、ジムにも通うなど気を遣っているのに、なぜかダイエットが停滞ぎみ…。そういった悩みを抱えている人は多くいらっしゃいます。それは決して意志の弱さや努力不足ではありません。
とくに20~40代の女性は、ホルモンバランスや生活習慣が大きく変わっていく時期です。「以前と同じように過ごしていても太ってしまう」という悩みの根本的な原因は、漢方医学的な視点から見ると「体質」にあります。
まずは自分の体質がどのようなタイプかを知りましょう。

漢方から見た大人女性の太りグセと対処法

ソファーで本を読む女性のイメージ

ここからは、女性の太りグセを4つのタイプに分類して、それぞれわかりやすく解説し、対処法も併せてご紹介します。

巡りが滞りやすいタイプ

朝起きると顔がむくんで腫れぼったく感じたり、夕方になると足がパンパンにふくらんでしまったりする。漢方ではこれを「『水(すい)』の巡りが滞っている状態」と解釈します。体内に不要な水分がたまり、排出がスムーズに行われていない状態です。
よぶんな水分を排出し、胃腸の働きを活性化させるには、温かい食事を意識しましょう。たとえば、温かく消化しやすいスープやおかゆを食べることで、胃腸の負担が軽減されます。

<おすすめの漢方薬>
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう):水分代謝を促して、体の水分バランスを整えて、むくみや水太りを改善します。

冷えやすいタイプ

手足がいつも冷たく、朝起きたときに体がこわばる。食べすぎていないのに体が重い。こうした感覚は、冷え性に悩む人によくみられる自覚症状です。熱を作る力が弱まっているため、十分な熱を生産できず、基礎代謝が低下している状態です。基礎代謝が低ければ、消費カロリーも減るため、どうしても太りやすくなります。
寒い地域で採れる食材や、冬が旬の食べものは、体を温める効果が期待できます。しょうが、れんこん、ごぼうなどを食卓に加え、内側から温めましょう。

<おすすめの漢方薬>
八味地黄丸(はちみじおうがん):体を温め、水分代謝を整えて冷えを改善します。

ストレス影響タイプ

イライラしていると、ついヤケ食いしたくなる人はこのタイプです。気分や感情が、そのまま食事量に反映されてしまうなら要注意です。漢方ではこれを「『気(き)』の滞り」と呼びます。エネルギーである気の流れがストレスで滞ると、精神も不安定に。些細なことが気になったり、怒りやすくなったりなど、気持ちの浮き沈みが激しくなります。
セルフケアとしては、ハリ詰めた心身をゆっくり解きほぐすようにストレッチし、適度な軽い運動でリフレッシュするのがおすすめです。

<おすすめの漢方薬>
大柴胡湯(だいさいことう):エネルギーの停滞を改善し、精神的な緊張を緩和して肥満や便秘を改善します。

エネルギー不足タイプ

朝起きられなかったり、午後になると極度の疲労感で動けなくなってしまったりする場合は、エネルギーが不足しているタイプです。食べものを効率よくエネルギーに変換できず、常にガス欠状態のまま働いているようなものです。その結果、無意識に高カロリー食や甘いものを求めてしまい、太りやすくなってしまいます。
質のよい睡眠、そして十分な休息をとりましょう。とくに夜11時から朝方3時にかけて深い睡眠をとることは、体の疲労回復にもっとも重要です。

<おすすめの漢方薬>
六君子湯(りっくんしとう):エネルギー不足に加え、食欲不振、消化不良など胃腸症状がある人にも向いています。

漢方薬を選ぶならプロに相談がおすすめ

ここまでは4つのタイプをご紹介してきましたが、多くの人は自分の体質がどのタイプなのか、見極めが難しいと感じるでしょう。

漢方は体質診断がとても重要です。体質に合わない漢方薬を使用しても、漢方薬本来の効果は得られにくいものです。漢方に精通した医師や薬剤師に相談し、自分の体質を知ってから、その体質に合う漢方薬を選択するというプロセスが大切です。

オンライン漢方サービスの「あんしん漢方」のように、ネット完結で気軽に利用できる選択肢も増えています。あんしん漢方ならアフターフォローもしっかりしているので、初めての漢方薬にも最適ですよ。

●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zd8fytt0051&utm_source=fytte&utm_medium=referral&utm_campaign=260128

自分の体と向き合うために

太りやすいという悩みも、漢方という視点で「体質」と捉えると、また違って見えます。
まずは自分の体と向き合い、適切なセルフケアを行えるようにしていきましょう。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかり

あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家ほか薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zd8fytt0051&utm_source=fytte&utm_medium=referral&utm_campaign=260128

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