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カルディで買えるハワイの新定番おやつ。紫のモチモチ食感「タロパンケーキ」をつくってみた!
ハワイの伝統食材のタロイモは、神聖な食べ物として古来主食とされてきました。今では紫色のパンケーキとなってハワイアンなトレンドフードになっています。そんなタロイモは高栄養で低カロリーというヘルシー食材。今回はカルディで発売中の「タロ パンケーキミックス」でタロパンケーキをつくってみました。
Contents 目次
ハワイの風を感じるタロイモ
タロイモは日本の里芋に似たイモ類で、タロイモを蒸してペースト状にしたポイはハワイの伝統食です。現地の人にとってタロイモは神聖な食べ物であり、食べるとマナ(霊力)に満たされると考えられているそうです。
最近では、ヘルシー食やパンケーキなどスイーツにも応用されているタロイモ。
栄養の面では炭水化物、食物繊維やビタミン、たんぱく質、カリウムなどが豊富で、消化が良いのが特徴。芋類の中でも低カロリーで、近年ではダイエット食材としても注目を集めています。
材料は水だけ!シンプルです
「タロ パンケーキミックス」は小麦粉にタロイモの粉末を混ぜたもの。
原材料は小麦粉、砂糖、大豆粉、タロイモ粉末、卵白粉末、食塩、マルトース、澱粉、甘露粉、脱脂粉乳、植物油脂、膨張剤、加工でん粉となっています。
つくり方のポイントは水(もしくは牛乳)を加えて混ぜるだけ。
パウダーは真っ白ですが、水を加えると少しずつ紫がかってきます。
あまり混ぜすぎないようにしたほうがいいとのこと。泡立てるようにしっかり混ぜる必要はなく、粉のブツブツが残るくらいがいいそうです。
粉と水を混ぜたら、5〜10分置いて焼きます。お玉一杯で一枚焼くとして、7〜8枚くらい。両面焼いて紫色のパンケーキができ上がり!
卵もいらないですし、市販のホットケーキミックスよりも簡単でした。
モチモチとしてまろやかなおいしさ
南国風にバナナを添えてみました。
タロイモが入っているので生地に弾力があり、モチモチとした食感。
芋臭い感じはなくてまろやかで優しい味わいです。そのままでもおいしいですし、ジャムで甘い系にしてもバターで塩味のある食事系にしても、どちらもいけます。
一緒に食べた人からは「あっさりしていて、食べやすい。腹持ちが良い」「素朴な味わい。クセになる」「味が人工的でなく自然な感じがする」と好評でした。
つくり方が簡単なのと、まろやかな味わいがオススメポイントです。丸めても壊れないので、クレープのように薄く伸ばすこともできそうです。サラダを包んで食べたら一層ヘルシーですね。
文・写真/庄司真紀