「ダイエット中にも満腹感がほしい!」そんな人におすすめなのが寒天。普段の食事にプラスすれば、カロリーを抑えながらも料理のボリュームをアップさせることが可能です。また寒天自体に味がついていないため、どんなメニューにも活用しやすく、飽きずに食べ続けることができるのも魅力。今回はそんな寒天を使ったレシピをご紹介します。
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パンナコッタ寒天ブルーベリーソース<149 kcal>
生クリームやゼラチンの量を減らして寒天を使用すれば、コクとやわらかなプルプル感を残しつつ、カロリーをカットできます。ソースも手づくりすることで、砂糖控えめに!
■材料(型6個分)■
ブルーベリー:120g
砂糖:60g
ゼラチン:2g
牛乳:200ml
寒天パウダー:2g
バニラエッセンス:少々
生クリーム:100ml
レモン汁:大さじ1
■つくり方■
(1)鍋にソース用のブルーベリーと砂糖半分を入れて30分ほど置いておく。ゼラチンは水小さじ2でふやかす。
(2)別の鍋に牛乳、水100ml、寒天パウダー、バニラエッセンスを入れて弱火にかけ、沸騰したら1~2分混ぜながら加熱する。残りの砂糖を加え、溶かしたら火を止めて(1)のゼラチンを加えて溶かす。
(3)生クリームを加え混ぜたら、ぬらした型に流し入れて粗熱をとり、冷蔵庫で30分ほど冷やし固める。
(4)(1)の鍋を中火にかけ、アクをとりながら10分ほど煮る。仕上げにレモン汁を加え冷ます。
(5)型からとり出した(3)を盛りつけ、(4)のソースを添える。
トマトジュース寒天のカプレーゼ風<90kcal>
食物繊維をとれてプルプルのトマトジュース寒天は冷蔵で3~4日保存もOK。豆腐を合わせれば低カロリーで、たっぷり食べても安心です。
■材料(2人分)■
トマトジュース(食塩不使用):4カップ
絹ごし豆腐:1/3丁
粉寒天:小さじ1(4g)
塩:少々
エクストラバージンオリーブ油:大さじ1/2
バジルの葉:適量
■つくり方■
(1)小鍋にトマトジュースを入れて中火にかけ、粉寒天をふり入れてかき混ぜながら煮立てる。1~2分煮て火を止め、粗熱をとり、型に流し入れて冷蔵庫で30~40分冷やし固める。
(2)豆腐と(1)を食べやすい大きさに切って交互に器に盛り、塩とオリーブ油をふり、バジルを添える。
コーヒー×寒天<6 kcal>
コーヒーに含まれるカフェインが、脂肪分解酵素に働きかけて体脂肪の分解を促進。寒天がその脂肪を体外へと排出します。ほかにも、カフェインには利尿作用や血流促進作用があります。
■材料(1回分)■
粉寒天:小さじ1(2g)
インスタントコーヒー:適宜
お湯:1カップ(200ml)
■つくり方■
(1)カップに好みの量のインスタントコーヒーを入れ、80度以上のお湯を注いでコーヒーをつくる。
(2)(1)に粉寒天を入れ、スプーンでよくかき混ぜ、冷めないうちに飲む。
寒天を使い、ダイエット中の空腹感を減らすことで、ドカ食いを防ぐことができます。
みなさんも、お手軽な寒天メニューをとり入れてみてはいかがでしょう?
文/FYTTE編集部