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4日間でウエスト-4cm!「ファスティングだけは無理」と思っていたのに、最後まで続けられたヨーグルトファスティング。その理由と驚きの効果とは!?
「短期間で体重が減る」「体の内側からスッキリする」と、人気の高いファスティングですが、最大のハードルは何と言っても空腹感。食べることが大好きな筆者が最も敬遠するダイエット法です。
しかしこの度、「4日間ヨーグルトを食べて過ごす」というヨーグルトファスティングに思い切って挑戦。体重は-2.3kg、ウエストは-4cmのサイズダウンとなりました!
そこで筆者がこのファスティングで感じたそのメリットや、続けるために工夫したポイントについてレポートしたいと思います。
Contents 目次
濃厚ヨーグルトは腹もち抜群。だから無理なく続けられる
食べることは大好きだけど、やはり気になるのは体のライン。ウエスト周りの分厚い脂肪をつまんでは、「鏡餅みたい…」と憂鬱になる毎日でした。
「何とかしたいけど、食べる量を極端に減らすようなダイエットは自分には向いていない。ましてやファスティングなんて絶対無理」と思っていたところ、目についたのがこのヨーグルトファスティング。「空腹感が少ないファスティング」と知って、「それならできるかも!」とチャレンジすることにしました。
<ヨーグルトファスティングの方法>
普段の食事をたんぱく質が豊富なグリークヨーグルトと、野菜や果物のスムージーに置きかえ、それを4日間続けます。
<1食の目安>
・グリークヨーグルト100~200g(1日の摂取量目安は700g。たんぱく質の摂取量は50~70gなので、パッケージの成分表でチェックする)
・野菜や果物のスムージー 200~300ml
筆者は朝・昼・晩に200g、間食で100gを食べるようにしました。食べてみてまず驚いたのはその濃厚さ!水分や乳清(ホエー)を含んでいないこのヨーグルトはとにかくクリーミーで腹持ち抜群。時間がたっても空腹を強く感じることはなく、「これなら続けられそう…!?」と、がぜんファイトが出てきました。
体を動かすときはヨーグルトを小分けしてとる。水分もこまめに飲んで
終日自宅にいた1日目と違い、外出した2日目はエネルギーを使ったためか、多少の空腹感がありました。それ以降、外出などで体を動かすときはヨーグルト100gを2~3時間ごとに食べるように調整。それでも空腹を感じたら、お茶や無糖の炭酸水などをこまめに飲んで落ち着かせるようにしました。
ヨーグルトはトッピングで味の変化をつける
濃厚なグリークヨーグルトを食べ続けるので、飽きが来ないようにすることも大切です。筆者が食べたのは、プレーンタイプと果実のソースがトッピングされたタイプ。後者は甘味や果実の酸味で味に変化がつき、食べやすいと感じました。プレーンにはジャムやはちみつをかけて食べましたが、最近ではヨーグルトに合うおしょうゆも販売されているそうなので、「甘味だけだと飽きそう」という人は試してみてもいいかもしれませんね(ちなみに、普通のおしょうゆをかけてみたらやっぱり微妙でした…)。
ウエスト周りがスッキリ。「お尻が小さくなった?」とまで言われて…
4日間続けたファスティングの結果は、ご覧の通りです。
体重:57.2kg → 54.9kg(-2.3kg)
ウエスト:76.0㎝ → 72.0㎝(-4.0㎝)
以前より明らかにスッキリしたウエストやお腹を鏡で見たときは、うれしくてニヤニヤ。主人からは「あれ?お尻も小さくなった?」と言われました。
お腹が張りやすい体質だったのに、ヨーグルトを毎日食べ続けたためか期間中はその張りがまったくなく、快適に過ごすことができたのも予想外の効果でした。
「自分でもできる」と自信がついたヨーグルトファスティング
このファスティングには、「空腹感が少ない」という点以外にも、効果的にダイエットができるメリットがあるようです。
何より筆者にとって自信になったのは、あれほど避けていたファスティングをやり切って、思った以上に効果が表れたこと。「これからは普段の食事に気をつけて、もっと運動しよう」と、前向きな気分になれました。
みなさんも「なりたい自分」を思い浮かべながら、楽しくヨーグルトファスティングにチャレンジしてくれると嬉しいな、と思います!
▼「ヨーグルトファスティング」の詳しいやり方は、こちらをチェック!
『4日間でやせる!ヨーグルトファスティング』/学研プラス
文/みうらえりこ トップ写真/小澤晶子