9月25日にオープンした、日本橋高島屋S.C新館。
新・都市型ショッピングセンターとして、オープン前からかなり話題の商業施設になっていますが、約半分近くを占める飲食テナントのうち、最も注目を浴びているショップといえば、新館1階に位置する『紀ノ国屋アントレ』。
『紀ノ国屋アントレ』では“働く女性の朝食”をサポートすべく、一日の始まりである朝、食べるのに優れた食品を使ったメニューを開発!
それが今回、ここ日本橋高島屋S.Cのみで限定販売されるのです。
働く女性でなくても、現代を生きる女性なら誰でも食べたくなる、まさに女性のための限定商品。その全貌と、なぜ『朝食』が働く女性に必要なのかをご紹介します。
Contents 目次
朝食を食べないと、体にいいはホント??
そもそも朝ごはんを食べている女性は、一体どれだけいるのでしょうか?
今回『紀ノ国屋アントレ』オープンに先駆け行われた発表会では、一般社団法人ラブテリ代表理事・細川モモさんから、現代の働く女性の衝撃的な健康事情を報告いただきました。
細川さんによると「よく巷では、朝食は食べないほうが体にいいという情報から朝食を食べない女性がいますが、世界中で見ると、朝食を食べることは体にいいという論文報告はあっても、朝食を食べないほうがいいという論文報告は、どこにも存在しないんです」とのこと。
“朝食を食べないほうが体にいい”という誤った情報が常習化した結果なのか、興味深いのは、現在最も健康状態が悪い人は、働く女性であるということ。その程度は、終戦直後以下であるということです。
実際、管理職に就く女性が増えるにつれ、朝食を食べない女性も増えているのだそう。
しかしながらアルコールや脂質の量だけは増え、夜遅くの食事で朝は食欲がなくなるぶん、朝食を抜いてしまうため、一日2食でエネルギー量も栄養量も不足してしまうという、負のスパイラルに陥っているとのことなのです。
その結果、見た目はキレイでやせている、でも実際は栄養不足が重症化し、体脂肪は30%以上という隠れ肥満状態の女性が増えているのだそうですよ。
野菜よりたんぱく質。本当に朝食に食べるべきもの
細川さんによると、働く女性の約36%が朝食を食べておらず、ほぼ朝食を食べている働く女性であっても、コーヒーだけ、バナナだけといった、いわゆるおかずもない朝食をとっているとのこと。
むしろ、このような朝食は朝食とは言えないのだそう。
また、栄養=野菜という意識をもつ女性が多いため、細川さんはたんぱく質の重要性が認識されていないことを、改めて指摘していました。
たんぱく質をとる食生活をすることで、肩こりや肌荒れといった、女性ならではの不調も改善し、栄養という面でも野菜よりずっと満たすのだそうですよ。
大豆+αで健康も体型もキープ
そこで女性にうれしい栄養素たっぷりの食品“大豆”を使った『SOY TIME』が、今回『紀ノ国屋アントレ』で限定販売される、注目商品!
たんぱく質が豊富で、女性ホルモンの働きをサポートしてくれる大豆は、ヘルシーでおいしく、栄養状態が悪化した女性にぴったりの食品なんです。
『SOY TIME』は、平日朝7時半から販売されるため、働く女性にも食べやすく、忙しい朝でも手軽に食べやすいサンドイッチに仕上げています。
本物の肉と変わらない食感でありながら、本物の肉にはない食物繊維が豊富な大豆ミートをたっぷりと使用した『焼肉風』『ガパオ風』は、緑黄色野菜やきのこと一緒に食べられて、ボリュームたっぷり腹持ちも抜群です。
コクとうまみが本物の生クリームのような豆乳ホイップクリームを使用した『ベリー』『葡萄』『マロン』は、たっぷりのクリームを使っていながらもあっっさりとした口あたり。朝からフルーツがしっかりと食べられるのも大きな魅力です。
全5種類すべて300円台から購入できるリーズナブルな価格も、毎日続けられるポイント。すべて併設の厨房で手づくりしたでき立てが提供されます。
ほかにもでき立てのスープや、サラダもあり。
ぜひここでしか食べられない、大豆たっぷりの限定サンド。食べに出かけてみてくださいね。
【取材協力】
紀ノ国屋アントレ
取材・文・写真/高田空人衣