こんにゃくを1度凍らせたあと、解凍することで食感や弾力をアップさせたダイエット食材「氷こんにゃく」。ローカロリーで食物繊維たっぷりというこんにゃくの利点はそのままに、味つけになじみやすく、レシピの幅もぐんと広がります。そこで、氷こんにゃくのおいしさを手軽に味わえるジャーサラダのレシピを、管理栄養士の金丸絵里加先生にお聞きしました。
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タイ風ジャーサラダ
ナンプラーとレモンで氷こんにゃくがエスニック風味に変身!
■材料(480mlのジャーや広口ビン1本分)■
氷こんにゃく(細切り)…こんにゃく1枚分
なす…2本
さやいんげん…6本
大豆もやし…1/2袋
ミニトマト…8個
<A>
・ナンプラー…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・レモン汁…大さじ1と1/2
・赤唐辛子(小口切り)…1本分
シャンツァイ…1~2株
<1>こんにゃくを半分の厚みに切り、端から細切りにする。保存袋に入れ、空気を抜きながら密封し口を閉じる。
<2><1>を冷凍庫に入れ、24時間以上凍らせる。
<3><2>を袋のまま6分ほど流水にさらし解凍する。
<4>解凍できたらザルなどにあけ、ふきんやペーパータオルなどで水分をギュッと絞る。
※ここまでが基本の氷こんにゃくの作り方です。時間のあるときにでもたくさん作り、冷凍庫にストックしておきましょう。小分けにして冷凍すると、使いたい分だけ取り出せて便利です。こんにゃくは白いものでも、黒いものでもOK。
<5>なすはヘタを切り落として1本ずつラップで包み、電子レンジ(500W)で1分30秒~2分加熱する。ラップごと冷水にとって粗熱をとり、縦半分に切ってから斜め薄切りにする。
<6>さやいんげんはさっと茹でて3~4等分に切る。
<7>氷こんにゃく、大豆もやしをさっと茹で、水気を切っておく。ミニトマトは半分に切っておく。
<8><A>をよく混ぜてジャーに入れ、氷こんにゃく、大豆もやし、ミニトマト、なす、さやいんげんの順に入れ、シャンツァイをのせてできあがり。
食べるときはフォークなどで上から食べていくか、大皿にドサッと出していただきましょう。全部食べても152kcalという、ヘルシーさが嬉しいメニューです。「ジャーサラダ×氷こんにゃく」というダブルの話題で、ホームパーティーなどでも活躍しそうですね。
氷こんにゃくを活用した、オシャレで楽しいダイエットを実践してみてはいかがでしょうか。
参照/『氷こんにゃくで満腹ダイエットレシピ』(学研パブリッシング)
撮影/安井真喜子 文/本間美加子