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CATEGORY : ダイエット |考え方

今から備えたい!エステティシャンが教える「冬太り」しないために覚えておくべきこと

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冬物の服やマフラーで着ぶくれしている女性

冬になると体重が増える、サイズアップして太った気がすると感じたことはありませんか?
これから始まる冬に向けて、冬太りをしないために覚えておくことをエステティシャンである筆者がお教えします。今のうちからできることを取り入れて、冬太りしない体をつくりませんか?

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

■冬太りの原因と対策

(1)燃焼力、消費スピードが低下しやすくなる

部屋でごろ寝をしてテレビをみている

冬太りの原因は単に食べ過ぎだけではありません。年間を通して、同じ量の食事をとっていても冬になると運動量が減ることで筋肉の活動が夏に比べて低下し、燃焼力や消費スピードが落ちてしまいます。
運動量が少なくなると筋肉の活動が弱くなるため、血液やリンパの流れがにぶくなり、むくみや冷えを感じやすくなります。寒いからといって室内でジッとしているだけではなく、ジムやエクササイズなどで全身の筋肉を動かし続けましょう。外出によって冷えた体は入浴で温め、お風呂上がりはストレッチやマッサージを積極的に取り入れて体の外側と内側から温め、燃焼力や消費スピードを落とさないようにしましょう。

(2)摂取カロリーが多い

人が集まったときの食事

秋から年末に向けて、食事会や飲み会の回数が増えがちになります。楽しく過ごす時間は大切ですが、しゃべりながら食事をとることが多いため、いつもよりも摂取量が多くなりがちに。
食事をとるときに意識してほしいことはサラダ、スープを最初に食べましょう。空腹時に揚げ物やパン、麺類から食べてしまうと血糖値が急激に上がり、より食欲が増し、食べ過ぎを招きやすくなるので、消化がよく、カロリーの低いサラダやスープを先に食べ、急激な吸収や食べ過ぎを予防しましょう。

いつもより多く食べすぎた翌日は朝、コップ1杯のお水を飲み、ヨーグルトや野菜ジュースなどで午前中の間に老廃物として排出しましょう。昼食や夕食は蒸した野菜と鶏肉などの低カロリー、高たんぱくを意識しましょう。摂取量、摂取カロリーの多い食生活が続くと胃袋はどんどん大きくなるので、食べすぎた翌日に早めにコントロールすることがカギ。

冬の時季に太らないためには、食事量を減らすだけではなく、運動によって筋肉量を増やし燃焼力をつけることが大きなポイントです。
冬は冷えやすい季節なので、冷えやむくみから体を守るためにも入浴による温めやレッグウォーマーや腹巻きなどで冷やさない工夫をしましょう。夏場よりも体を大きく動かす意識をもち、秋からのおいしい食べ物の誘惑に負けて食べ過ぎないように注意すること。また、食べすぎてしまったら、翌日は早急にコントロールすること。
以上のようなことを今のうちから習慣にしておけば、冬になってから「あ、しまった!」ということにならないはず。今からのちょっとずつの積み重ねが大切ですよ。

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