アメリカでブームに火がつき、日本でもじわじわと人気が広がりつつあるアーモンドミルク。アーモンドを原料とした植物性のミルクで「第3のミルク」とも呼ばれています。美容効果の高いアーモンドをそのまま食べるよりも効率よく栄養を吸収できると、最近、美容面&健康面においても注目を集めています。そこで今回は、アーモンドの本場カリフォルニアを訪ねて、ベストレストラン賞を受賞した経歴を持つシェフに、おいしいアーモンドミルクの作り方を教えていただきました。
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農家で生まれ育ったシェフが心がけていることとは?
今回話を聞いたのはカリフォルニアでシェフとして働きながら、レストランの経営も行うブラッドレイ・オグデンさん。
アメリカの中西部に位置するミシガン州の出身で、農家の家に生まれ、小さいころからおいしくて安全な食物に囲まれて育ったといいます。そこから現在のシェフのスタイルである「オーガニックでかつ自然派」という考えが生まれたのだそう。
ニューヨークの調理学校を1977年に卒業したのち、18個のレストランを運営、メジャーな著名人とのコラボも果たし、さらに2冊の料理本を出すなど、アクティブに活動されています。それだけでなくカリフォルニアに出店したお店は「ベストレストラン賞」を受賞! 華々しい経歴の持ち主でもあります。
現在、カリフォルニア州のロディにある「Wine & Roses」というホテルでシェフとして働くブラッドレイさんは、毎日アーモンドミルクを手作りしているのだそう。
「オーガニックかつ中西部のスタイルをミックスさせたスタイル」で作られるアーモンドミルクとはどのようなものなのでしょう?
さっそくその作り方をチェック!