今年も残すところあと1か月ちょっと。今年は「平成最後の年末」ということもあり、恒例の忘年会だけでなく、さまざまな宴会案件が増えそうな予感…!? そうなると、真っ先に心配してしまうのは、やっぱり「体重」。そんなときはどうしたらいいのか? 「全身美人」を誇る美容研究家の岡江美希さんが、「太りやすい時期の乗り切り方」を教えてくれました!
Contents 目次
飲む前は食物繊維豊富な「ところてん」を食べるべし
忘年会シーズンを待つまでもなく、すでに秋から宴会ラッシュという生活を送っている美容研究家・岡江美希です。われながら本当によく食べてよく呑むわね…なんて感心してしまうほど…。
さて、今日の夜はとことん飲み食いするぞ~! というとき、みなさんはどんなランチを召し上がりますか? 夜はガッツリいきたいから、昼は軽めにしておくというのは定番ですよね。私はそこにプラスして、「ところてん」を食べることにしているんです。これはもう、10年以上前から続けている習慣。
海藻から作られるところてんは、食物繊維の固まりのようなもので、腸のお掃除をしてくれる食材です。これをたっ~ぷり食べておくと、翌日はまさに「スリムドカン」。要は、お通じがよくなるんですよ。私は子どものころから便秘ぎみだったので、よく食べていましたね。海でところてんの材料である天草を拾ってきて、手作りした思い出もあります(笑)。
ところてんはいろいろなタイプがあるけど、私は食べごたえのある「太目」が好み。黒蜜もいいけど、ゴマや青海苔をパラッと散らして食べても、最高です。カロリーが低いから、日ごろのおやつにするのもおすすめです。
寝る前の「ビタミンB系」のサプリメントで脂肪燃焼をサポート
食物繊維で腸のコンディションを整えたら、いざ宴会へ! そして帰宅後、なんとかメイクを落としたら、ベッドで気絶する前に、脂肪の燃焼を助けてくれるビタミンB系のサプリメントを飲むことも忘れません。
こういった対策をしていても、どうしても体重が増えてしまうことは、ままあります(笑)。そこからは、「夕食を抜く」などのダイエットを取り入れざるをえません。さてそのとき、最も重要なのは「最低16~21日間」絶対に続けること! 3~4日だと、ちょっとやつれて終わるだけという感じで、脂肪を落とすところまでは難しいもの。少しやせても、あっという間に元通り。ところが「21日間」耐えに耐え、忍びに忍んで涙をのんでがんばると、絶対結果は出るんです! そして、元に戻りにくい。太っているときは体の中に栄養をしっかり蓄えていますから、そうそう栄養失調にはなりません。
水分やビタミン、たんぱく質はしっかりとりつつ、ダイエットをするなら根性決めて静かに耐えるべし! なんです。
こんなマイ・ルールだけを守り、なんとか体型を維持しているというワケです。
いかがでしょう、皆さまの参考になるかしら?
美希流習慣を実践するかどうかはあなたの勇気です。
取材・文/木下 頼子