太るとわかっていても、ついつい食べすぎてしまう年末年始。毎年「正月太り」してしまうなんて人はいませんか? そんな人にいいお知らせが! FOOD REVOLUTIONの、“食べトレ女王“ギール里映さんが「食べるだけでデトックス」できるおせち3品を発表しました。
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デトックスおせちで食べすぎを防止!
親せきや友人と集まり、食事をする機会が増える年末年始。おいしい料理の数々に、つい手が伸びてしまい「正月太り」に悩む人も少なくありません。お正月、特に食べすぎてしまうのが「おせち」。いっけん体によさそうですが、保存が効くように塩分が多いものや、もち、栗などの炭水化物が多く使われているものが多いのです。「1年に1回しか食べられないしせっかくだから…」なんて油断していると、あっという間に体重が増えていることも。
そんな人におすすめなのが、食べるだけでデトックスできる「デトックスおせち」。
ポイントは「消化をうながす」「排出する力を助ける」「肺・大腸の機能をアップして免疫力を向上させる」の3点。
それでは、気になるレシピをみていきましょう!
簡単「デトックスおせち」レシピ3品
白味噌の雑煮
玄米のキレート作用と、発酵食品である味噌が腸内環境を整えます。
■材料(4人分)■
にんじん:100g
大根:100g
里芋:100g
しいたけ:4個
三つ葉又は絹さや
だし汁:800g
白味噌:100g
玄米餅:4切
■作り方■
(1) にんじん、大根、里芋、絹さやは蒸す、またはゆでておく。
(2) だし汁に (1) を入れ煮たて、白味噌を入れる。
(3) 玄米餅を焼き、おわんに入れる。
(4) (3)に(2)の味噌汁を入れ、三つ葉または絹さやを飾る。
紅白れんこん
れんこんに含まれる水溶性食物繊維が胃腸を整え、粘膜を保護して免疫力を高めます。
■材料■
れんこん:150g
梅酢:100g
■作り方■
(1) 蓮根をさっとゆでる。
(2) 梅酢につける。
芋きんとん
胃腸の調子を整えるくず粉×りんごに食物繊維豊富なさつまいもを加え、デトックス。
■材料(4人分)■
さつまいも:約300g
りんご:1個
塩小:1/4
水:100cc
レモン汁:数滴
くず粉:大1/2
■作り方■
(1) さつまいも、りんごはいちょう切りにする。
(2) さつまいも(下)、りんご(上)、水を加えふたをして中火で煮る。
(3) 沸騰したら塩を入れ弱火にする。
(4) さつまいもがやわらかくなり、水分も半分以下になったらレモン汁を加える(色止め)。
(5) フードプロセッサーにかけ、なめらかにする。ない場合は、ヘラでつぶすだけでもよい。
(6) 鍋にもどし、水に溶いたくず粉を加え、火にかける。くず粉がとけ、周りがフツフツしてきたら完成。
いかがでしたか? おいしいおせち料理を楽しみながらデトックスができるなんて、まさに一石二鳥! おせち料理は調理に時間がかかるイメージですが、短時間で簡単に作れるのもうれしいポイントですね。体にいいことづくしの「デトックスおせち」。新年にぜひ挑戦してみてください。
文/FYTTE編集部