近年、健康を気にする人が増え続け食生活が見直されています。
「マクロビオテック」「糖質オフ」「グルテンフリー」「ヴィーガン(菜食主義)」などさまざまな食事方法が紹介されていますが、どれが自分に合っているのか自身ではわかりにくく、継続も容易ではありません。
インナービューティダイエットサロンでは、「腸内環境を整えること」を軸にした継続可能な食生活を推進しています。
今回は腸内環境を整えるといい理由から、そのためにそろえたい調味料をご紹介していきます。
Contents 目次
■腸内環境を整えるとよい理由
腸は必要な栄養素を吸収し、不要なものを便として排出する重要な器官です。
この、吸収と排泄のリズムが整うと肌がきれいになり、太りにくい体になります。さらに幸福感を感じるセロトニン(脳内の神経伝達物質)が腸内で作られやすくなります。なぜだかイライラしたり、落ち込むときは腸内環境が悪く、セロトニンが作られにくくなっているのが原因であることが多いのです。
■腸内環境を整えるためにまずそろえたい調味料
腸内環境は食事により腸内の善玉菌を増やすことで整います。それを叶えるのが発酵調味料です。そこで腸内環境を整えるためにまずそろえたい3つの調味料を紹介します。
ここで大事なのは、すべて発酵の過程を経て作られたものであるということです。商品のパッケージを見て必ず確認して下さい。また、添加物等、余計なものが入っていないものを選びましょう。
1. みそ:原料は大豆または米、麦と塩、麹のみのもの。酒精が入っていないもの。
2. しょうゆ:原料は大豆、小麦、塩のみのもの。砂糖が入っていないもの。
3. 米酢:米だけを原料とした純米酢。アルコールが添加されていないもの。
発酵食品と聞くとヨーグルトやキムチを思い浮かべる方が多いと思いますが、昔ながらの製法で作られているみそ・しょうゆ・酢もじつは発酵食品なのです。みそはミランダ・カーさんなど美意識の高い海外セレブから「日本のスーパーフード」と呼ばれ愛用者も多いようです。私達日本人にとって身近なものこそがじつはいちばん腸美人になれる美容食などです。
また、塩にもこだわりましょう。食塩など加工されている精製塩は人間にとって必要なミネラル分が殆ど取り除かれています。ミネラルやにがりが含まれている天然の塩を選びましょう。パッケージに成分は記載されています。
できればすべて地元産の調味料を選ぶことをおすすめします。
人は生まれ育った土地で採れたものや生産されたものが体にいちばん合っていると言われています。「日常的に使うものこそ自分のルーツとなるもの、良質なものを選ぶ」それは食生活だけではなく自分の人生も豊かに彩ってくれます。