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オーストラリアやニュージーランドで食べられている『ベジマイト』。どの家庭にもひとつはあると言われる国民食です。黄色いジャーに入ったペースト状の発酵食品で、風邪や体調不良にもよい食べ物。美容・健康効果が高く、オーストラリア出身のモデル、ミランダ・カーも取り寄せて愛用しているとか。そんなベジマイトをカルディで見つけました！
Contents 目次
ミランダも愛する栄養豊富な発酵食品
ベジマイトは天然麦芽酵母と野菜エキスで作った発酵食品。
原材料は酵母エキス、食塩、麦芽エキス/着色料（カラメル）、香料、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸。食べたことがない方には味がまったく想像できないのではないでしょうか。
発酵食なので、ちょうど酒粕に近いイメージで、とにかく栄養豊富。葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作るもので、貧血予防や代謝を高めたりと特に女性がとりたい栄養素です。
オーストラリア出身のモデル、ミランダ・カーも愛食していて、オーストラリアでは納豆のような国民食でもあります。
黒いペースト状で、見た目はチョコペーストのような感じです。
香りは結構強くて、みそやコーヒーを凝縮させたような香りがします。
薄めに塗ってパンに。調味料としても
かなり独特なベジマイトですが、食べ方はジャムや調味料として、パンに塗ったり、スープに混ぜたりするのが一般的です。
焼いた食パンにのせて食べてみましたが、自然な味わいで、なめらか。
食べたことがない味だけれど、なぜかおいしいです。
甘くもなく、辛くもなく、香ばしい味です。
ベジマイトは「おいしくない」という人もいて、好みが分かれる豪州名物。なので、内心構えていましたが大丈夫でした。
甘いジャムが苦手な方にもオススメです。お食事系ペーストとして使えます。
ただしベジマイト初心者は分量に気をつけて。
パンに塗り始めのところはベジマイトが多く盛られており、その部分はほんの少し量が増えただけなのに味が激変していました。
みそを渋くしたような塩っぱいやら渋いやらで、完食ならず。
パンに塗るときはごくごく薄めに塗るのが肝心です。ジャムのように塗ってしまうと、おそらく「マズイ食べもの」になってしまいます。
ベジマイトはバターやチーズとも相性がよいので、少量の調味料という位置づけがいちばん失敗しなそうです。手軽にとれる健康食品なので、よく食パンを食べる方や風邪予防したいとき、ダイエット中の方にもよいと思います。
カルディ オーストラリア ベジマイト 220g 745円（税込）
文・写真／庄司真紀
