体の中から健康で、美しくなるためには食事がとっても大切。そんななか、いま注目されているのが第7の栄養素といわれる「ファイトケミカル」です。野菜に多く含まれるので、たくさんの野菜を使ったスープを作ってみました。抗酸化作用が高く、免疫力も高まるおすすめレシピです。今回は、腸を整える食事を通して、キレイと幸せをつくる専門家であるインナービューティプランナーの角純子さんに教えていただきました。
Contents 目次
「ゆず胡椒のファイトケミカルスープ」の作り方
<材料・4人分>
たまねぎ(みじん切り)・・・1/2個
大根 (さいの目切り)・・・50g
レンコン (いちょう切り) ・・・・50g
きのこ類 (食べやすい大きさに手で裂く)・・・1カップ
にんじん(いちょう切り or みじん切り)・・・1/2本
キャベツ(みじん切り)・・・2~3枚
しょうが(すりおろし)・・・1かけ
塩麹 ・・・大さじ2
ゆず胡椒 ・・・小さじ1
くず粉 ・・・大さじ1
水 ・・・500ml
<作り方>
(1)鍋に大さじ2の水を入れ、たまねぎ→キャベツ→大根→きのこ→にんじん→の順に入れる。
しょうがと塩麹を上に乗せて材料がやわらかくなるまで、
弱火で※ウォータースチームする。
※ウォータースチームとは?:大さじ2の水に塩ひとつまみ蓋を閉じて弱火でコトコト煮る
(2)材料がやわらかくなったら、水をいれ中火にする
(3)フツフツとなってきたら、ゆず胡椒、少量の水で溶いたくず粉をダマにならないように混ぜながら火にかけ再びフツフツしてきたら弱火にする。
(4)お好みで仕上げに亜麻仁油をかけても、おいしくいただけます。
ファイトケミカルは主に植物に含まれる成分から発見された科学物質。ギリシャ語で、ファイト=植物、ケミカル=化学を意味しています。抗酸化や免疫力アップの作用があるとされ、五大栄養素、食物繊維に告ぐ、第七の栄養素として注目されています。
少量の水で蒸してお野菜のうまみを引き出し、あとから水を入れることで少量の味つけでもおいしくでき上がります。くず粉で体を温めて、ゆず胡椒の辛さで代謝もアップ、体にも心にもやさしいスープです
野菜はなるべく小さく切るとファイトケミカル成分が抽出しやすくなります。
ぜひ、作ってみてくださいね。