この時期、一年のなかでも特に紫外線量が増える時期です。UV対策にコスメはもちろんですが、日ごろからできることとして、食事で紫外線対策しませんか? ポイントとなる栄養素を紹介しますので、ぜひその食材を参考にしてみてくださいね。ここでは一品、「春野菜とサーモンのマリネ」をご紹介します。
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体の内側から紫外線予防するための食事術とは
インナービューティープランナー・管理栄養士の吉井聡子です。
春はぽかぽか陽気に誘われて、野外での楽しいイベントが満載の季節ですね。
そんな春の季節に油断禁物なのが紫外線対策。実は一年の中でも紫外線量が7月8月と同じくらい多いのが4月5月です。
紫外線は体のサビつきの原因となると言われています。では、そのサビつきを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?お食事から叶える簡単おいしい、紫外線対策レシピをご紹介いたします。
ポイントは2つ。
1. 抗酸化力のある栄養素を含む旬の春野菜をとり入れること。(その中でも今回は栄養価の高い菜の花を活用します。)
2. 発酵調味料、オメガ3系オイルを取り入れ腸を整え肌の質を高めること。
彩も鮮やかでおもてなしにも最適な一品。心躍る春の季節に、どうぞお召し上がりください。
■春野菜とサーモンのマリネ
【材料】
菜の花 100g
新玉ねぎ 1/4個
パプリカ 1/4個
サーモン(生食用) 70g
塩 1つまみ
水 大さじ2
A 塩麹 小さじ1.5
アマニオイル 大さじ1
酢 大さじ1
ブラックペッパー 少々
【作り方】
(1) 菜の花は4㎝ほどの長さに切り、新玉ねぎとパプリカは薄切りにする。サーモンは平切りする。
(2) 鍋に大さじ2の水を入れ、(1)の菜の花を平らに並べる。上からひとつまみの塩を振りフタをして、青々とした色に変わるまで2分程弱火で蒸し煮する。色が変わったらざるに出し冷ます。
(3) ボールにAの調味料をすべて入れ、混ぜ合わせる。そこへ(1)(2)の食材を入れ和える。
(4) お皿に盛りつけ、上からブラックペパーを散らす。