そろそろ薄着の季節が近づいてきてダイエットを考える人も多いのではないでしょうか? 目の前に食べたいものがあると「ダイエットは明日から…」「まあいっか」と思うこともあるのではないでしょうか? 今回はやせている人とやせていない人の決定的な違いについてエステティシャンである筆者がご紹介します。
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「やせている人」と「やせていない人」の決定的な違いとは?
SNSで憧れの芸能人をみたり、久々にあった友人でもいつもあの人はスタイルがいいなあ、どんな生活をしているんだろう? と気になったことはありませんか?
健康的にやせている人と「ダイエットは明日から!」と先延ばしにしてやせていない人の決定的な違いとは一体何でしょう? 日ごろの食事の仕方や行動を振り返ってチェックしてみましょう。
(1)暴飲暴食
「質より量!」「コスパが大事」「食べなきゃ損!」みたいな考え方になって暴飲暴食に走っていませんか?
もちろん、経済的におさえるのであれば量やコスパが大事なときもありますが、それが当たり前な食生活になっていませんか?
食べられるだけ食べて胃が大きくなったまま、おいしいものを食べれば脳はまた食べたい! と記憶します。
やせたいと思うなら、量やコスパ、損という考え方よりも、1日の量を守り食べる量をコントロールできる強さを持ちましょう。
(2)バランスの悪い食生活
「忙しいから」「買ったほうが安いから」「好きなものしか食べたくない」など何かと理由をつけて栄養の偏った食生活になっていませんか?
手軽にとれるパンや麺類や丼ものが続いていたり、揚げものやジャンクフードが多い、甘いものをよく食べているなどの食生活はたんぱく質、ビタミン、ミネラルが不足になりがちです。
やせやすい体質にしたいのならば栄養バランスのとれた食生活が基本中の基本です。
(3)間食や夜食
15時になったらおやつ、小腹が空いたから夜食を食べるなど3食以上の食事をとっていませんか? この習慣や無意識の間食が太る元といっても過言ではありません。
人間の体の中では食べてから3~4時間消化活動がおきています。間食をすることで体は休むことなく一日中消化している状態となり、摂取カロリーがオーバーになります。また、燃焼が追いつかず脂肪となって体に蓄積します。
(4)生活習慣
起床や就寝リズム、食事の時間がバラバラになっていませんか?
起床や就寝時間、食事の時間が毎日不規則だとお腹が空く時間が乱れることはもちろん、ホルモンバランスや自律神経まで乱れやすくなります。
そうすると体調や感情が不安定になったり、暴飲暴食の原因にもなりかねません。
規則正しい生活を送り、一定のリズムで起床、就寝、食事を取ることを心がけましょう。
(5)数字よりもライフスタイル
憧れの芸能人の身長に対する体重やウエストのサイズやダイエットといえば体重でしょ! と数字ばかり気にしていませんか?
数字ばかりにとらわれてムリなダイエットはリバウンドの原因となります。やせている人こそ数字よりも健康的な生活リズム、食事、運動を取り入れてライフスタイルを充実させた上で維持していることがほとんど。まずは太っている原因を改善することが先決ですね。
(6)よく動く
隙があればダラダラ、ゴロゴロしていませんか? やせている人ほどまめにお掃除したり、ヨガやジム、ランニングなどの適度な運動をこまめにとり入れています。
時間があればダラダラするのではなく、ムリのない範囲で運動してみませんか? 素敵なお店を見つけたり、こんなイベントやっているから行ってみよう! など新たな発見もあるかも。
このようにやせている人と太っている人の決定的な違いには日々の生活習慣にたくさん潜んでいます。あとは自分を強く持ち、甘やかさない、言い訳をしないこともポイントではないでしょうか? 行動が変われは表情や体型にも変化が出でくるのでできるところからとり入れてみてください。