付き合いで・・・、残すともったいないから・・・と、つい余計に食べたりしていませんか?
これ、実はダイエットの大敵なんです。
「本当に食べたいものを食べていないと、脳が満足せずに後でよけいなものを食べたり、量でごまかそうとドカ食いしてしまうんです。体を温める食べ物をとるとか、午前中は排出の時間に当てるなど、ダイエットのコツはありますが、基本的には“食べたいもの”をきちんと選んで食べていれば、今までより食べる量が激減するはず。野菜が不足したら自然と野菜が食べたくなるように、体はみずからバランスを取ります」。
食欲をガマンするのではなく、自分に必要な食べ物を見極める。それが脳も胃も満足させる、伊達式やせ脳食なのです。
やせ脳にシフトしつつ、効率的にやせるためのポイントは5つ。体と脳両方に効く伊達式ダイエットのお助けテクをご紹介!
Contents 目次
【ルール1】食べたいものを食べられるよう自分で見極める
「『食べないともったいない』『誘われたから』といった理由で食べていませんか?本当に食べたいものではないもので、カロリーを無駄にとるなんてもったいない!食べたいものを見極めるために、まずは3日間の食事日記を書きます。本当に自分が食べたかったかどうかを、○×でチェックしてみて。食事のときも、食べる前に考えるようにしましょう。じょじょに×を減らしていけるといいですね」
【ルール2】午前中は水をたくさん飲んでデトックス!
「午前中は、体が排泄モードになっています。よぶんなものをスッキリ出しきって代謝UPをうながすために、午前中は白湯か水を多くとって。午前中だけで1lくらいとれれば理想的。朝1番は水、がポイント」
【ルール3】朝食が不要な人はジュースやフルーツを
「空腹であればしっかりごはんなどを食べてもいいけれど、朝食が不要な人は、無理してとる必要はありません。野菜とフルーツのmixジュースや、生のフルーツでビタミンと糖分をおぎなう程度で十分です」
【4】食事の時間にとらわれず、おなかがすいたら食べる
「“あ、もうお昼”など、習慣で食事をとるのでは、自分の体をリズムを無視していることに。本当におなかがすいているときに食べることで、おなかも気持ちも満足できるのです」
【5】冷え体質の人は主食を米にしてみる
「小麦は米と比べて体を冷やすとされている食材。麺類やパン、お好み焼など小麦粉を使った主食ではなく、なるべく米を食べるようにするのが冷え解消に効果的。特に玄米などにこだわらなくても白米でOK」
監修/伊達友美、取材・文/遊佐信子