甘くて食べごたえもあるさつまいもは、ダイエット中はつい敬遠しがち。でもその特徴にこそやせるヒミツが!
まずはさつまいもの甘み。これには満腹中枢を刺激する働きが。そしてたっぷりの繊維質で食べるのに時間がかかるため、少量でもしっかりした満足感が得られるのです。
また、さつまいもに含まれる食物繊維はじゃがいもの約2倍もあり、脂肪や糖の吸収を抑えて血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。そのため、食事のはじめに食べると太りにくくなるそう。
さらに、体内のよぶんな水分排出をうながしてくれるカリウムやカルシウムも豊富!
気になるむくみもスッキリするという、すごい食材なのです!
やせパワーが豊富なさつまいも、その正しい食べ方をマスターしておいしく効果的にダイエットしましょう!
Contents 目次
【ルール1】おきかえは1日1食まで
さつまいもはたんぱく質がやや低め。1日2食以上をさつまいもだけにしてしまうと、たんぱく質が不足してしまい、肌がかさかさになったり代謝もダウン!1日1食までに。
【ルール2】皮に繊維質が多いので、皮ごと食べる
さつまいもの食物繊維は、実の部分よりも皮にたくさん含まれています。皮をむいて食べるとせっかくのやせパワーが半減!慣れないうちは食べにくいかもしれないけれど、飲み物といっしょに食べるなど工夫してみて。牛乳など、たんぱく質が豊富なものと一緒にとると栄養素の不足をカバーすることができます。
【ルール3】“食べるほどやせる”わけではないので食べすぎ注意!
当然のことですが、さつまいもにもカロリーがあります。食べ過ぎればカロリーオーバーになるのは必至。食べた分だけどんどんやせる、というものではないので、あくまで適量を守って食べることが大切。
【ルール4】蒸す・焼く・煮るはOK!揚げるのはNG!
加熱調理しても成分は変わらないのがさつまいもの特長。蒸したり焼いたりさまざまなアレンジを楽しめます。ただし、揚げるのだけはNG!油をたっぷり吸い込んで、あっという間にカロリーオーバーに。
さつまいもと相性のいい食材
豚肉
さつまいもだけでは不足しがちなたんぱく質を、豚肉でフォロー。いっしょに炒めたり、やわらかく煮込んでもおいしい。
緑黄色野菜
カロテンが豊富な緑黄色野菜とも相性◎。ただし、生にんじんは酵素のはたらきでさつまいものビタミンCを壊してしまうので避けて。
乳製品
ヨーグルトやチーズなどたんぱく質が豊富な乳製品を合わせても。サラダにしたり、牛乳でミルク煮にするものおすすめ。