2013年の夏に登場し、テレビでの紹介を機に知名度を上げている「すりおろしきゅうりダイエット」。
どうしてすろおろしたきゅうりを食べるだけでやせるの?そのやせパワーのヒミツはきゅうりの“酵素力”。
酵素には「潜在酵素」と「食物酵素」がありますが、潜在酵素は1日に作られる量が限られていて、食べすぎで消化にばかり酵素が使われると、代謝に使われる酵素が少なくなって太りやすくなるとか。
すりおろしきゅうりには、消化に働く食物酵素が多く含まれているので、潜在酵素を助けて代謝UPをサポート。やせやすい体に導きます。
きゅうりのやせパワーがわかったところで、すりおろしきゅうりダイエットのルールをチェック!
Contents 目次
【ルール1】1日1~2本を昼&夕食でとる
朝食では、食物酵素が豊富なフルーツを数種類とり、昼食と夕食ですりおろしきゅうりを1~2本分、ほかの食事にプラスして。また、体のめぐりをよくするために、水を1日1.5Lほどとりましょう。
【ルール2】きゅうりは加熱せず、おろし金ですりおろす
細胞膜を壊すことで酵素が活発に働くため、そのまま食べるよりすりおろすのが有効。おろし器はセラミック製よりも歯のとがった金属製がおすすめ。加熱せずに生で、すりおろしたら早めに食べるのがポイント!
【ルール3】あえものやドレッシングにして食べる
すりおろしきゅうりは、ドレッシングにしてサラダに、ソースにして肉や魚にかけたり、納豆などの食材にあえたりして食べて。他の食材を食べずにすりおろしきゅうりだけを食べるのは、栄養素が不足するのでNG。腸の働きを活発にする発酵食品や食物繊維も積極的に加えるとベスト。
そんなすりおろしきゅうりを使ったメニューはコチラ!
・きゅうりおろしの魚介系サラダ
・きゅうり&しょうがおろしの燃焼系湯豆腐
・塩麹ときのこのマリネ
・アボカドまぐろきゅうりおろし
・納豆きゅうり大根おろし
・その他ドレッシング等
監修/鶴見隆史、藤下みなこ、取材・文/熊谷理子、渡辺律子<オフィス・エール>、撮影/中村淳